有岡大貴「憧れのヒーローです!」に山下智久「つらい撮影乗り越えたかいがあった」
山下智久主演でドクターヘリの活躍を描くドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジ系)。同作恒例の東京ヘリポート・ドクターヘリ格納庫での制作発表会見が行われ、2010年のTHE SECOND SEASONに引き続いて出演する山下、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、椎名桔平と、今シーズンから加わった有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信が登場した。
「コード・ブルー」は連ドラとして2008年に1stシーズン、2010年に2ndシーズンが放送された人気シリーズで、今回の3rdシーズンで7年ぶりの“復活”となる。
脳外科医・藍沢耕作を演じる主演の山下は、「メンバーに対する絶対的な安心感や信頼感は変わらないし、増した気もする。変わったことは、みんなに余裕が出てきたこと。空き時間も昔よりリラックスして話したり」と、万全のチームワークで撮影に挑んでいることを報告した。
一方、新垣と戸田、比嘉は、“7年前と比べて変わったこと”について、口をそろえて自らの体力面を不安視。
「いろんなところが曲がり角です」(新垣)、「節々が痛くて。ひざ関節がまず痛い。あとは、下を向いてることも多いんで、首も…」(戸田)、「体力的につら過ぎて『こりゃいかん!』と思ってキックボクシングに週1で通ってます。効果は今のところ…出ていません」(比嘉)と嘆いた。さらに戸田は「現場に本物のドクターがいらっしゃるのが心強いですね」とも語り、会場を沸かせた。
今回新たにフライトドクター候補生として加わった有岡は、「1stシーズンから見ていたので、初めてドクターヘリを見たときは『本物だ!』というのが正直な感想でした」、同じくフライトドクター候補生役の成田も「プレッシャーもあったのですが、いざ始まってみると先輩たちが引っ張ってくれて、楽しくやらせてもらっています。新しい風を吹かせられたらと思います」と、それぞれ人気シリーズに出演することを喜んだ。
キャスト同士の仲の良さが際立つ会見となった。“もし自分が治療を受けるとしたら、出演者の誰に担当してもらいたいか”という質問に、新垣が「寄り添って、女性ならではの悩みを聞いてくれると思う」と戸田を指名。
すると戸田も「2ndシーズンのときも同じ質問があって、技術と決断力がある藍沢先生(山下)だと。でも、すぐ『切る』って言われちゃうってことを考えると…白石さん(新垣)かなぁ」とまさかの宗旨替えで“相思相愛”に。
一方山下は、事務所の後輩でもある有岡に「僕は藍沢先生(山下)に担当してもらいたいですね。『コード・ブルー』を見て育ってきたので、憧れのヒーローだということと、力持ちでカッコいいところが決め手です!」と絶賛され、「力持ちです(笑)。うれしいですね。1st、2ndと、つらい撮影を乗り越えてきたかいがあったなと思います」と笑顔を見せていた。
7月17日(月)スタート
毎週月曜夜9:00-9:54
フジ系で放送
※初回は30分拡大
ドラマ公式サイト:http://www.fujitv.co.jp/codeblue/