高杉真宙、人見知りな主人公に「共感できる部分もありました」
若手注目俳優の高杉真宙が主演を務める映画「世界でいちばん長い写真」の製作発表会見が、7月12日に愛知・イオンモール常滑にて行われ、高杉、武田梨奈、そして草野翔吾監督が登壇した。
会場となったイオンシネマ常滑(シアター9)は愛知・常滑市に新しく作られたイオンモール常滑にある、シネマコンプレックス。その開業を記念して今回、同作の製作発表会見が行われた。
本作の撮影は愛知の知多半島エリアで行われる予定だが、当地のイメージについて高杉は「本作がきっかけで知多半島のことについて調べましたが、台本に詰まってる青春がそのまま出て来たんじゃないかと思うくらいすてきな風景があふれているところだなと思いました。特にひまわり畑が楽しみですね」と期待を込めて語った。
また、台本を読んだ感想を「本当に爽やかな青春物語だと思いました。コミカルなところもあって、楽しく読みました。僕が演じる宏伸は自分に自信がなく、そのせいでいろいろなことに挑戦できず、言いたいことも言えないキャラクター。人見知りな部分は特に僕自身、共感できる部分もありました」と明かした。
一方、快活な女性・温子を演じる武田は「自分とは違うタイプです。でもしっかりと快活な女性・温子と向き合っていきたいと思っています」とキャラを分析しつつ、意気込んだ。
最後に、2人は「宏伸と一緒に青春を送っていきたいです(笑)」(高杉)、「緊張しちゃうタイプだけど、みんなをいじり倒して現場を盛り上げていきたいと思います(笑)」(武田)と、それぞれコメントした。
2018年初夏、シネ・リーブル池袋ほかイオンシネマを中心に全国ロードショー
原作:誉田哲也「世界でいちばん長い写真」(光文社文庫刊)
監督・脚本:草野翔吾(「にがくてあまい」、「からっぽ」他)
出演:高杉真宙、武田梨奈ほか
(C)2018 映画「世界でいちばん長い写真」製作委員会