久間田琳加、恋に落ちる少女を“目”で熱演 映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」新場面写真が公開
JO1・白岩瑠姫と久間田琳加がW主演を務める映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」が9月1日(金)より公開される。公開に先駆け、久間田に焦点を当てた場面写真が解禁となった。
映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」とは
本作は、汐見夏衛による同名の小説を実写映画化した作品。原作は、過去に「10代女子が選ぶ文芸小説NO.1」(出展：日販W＋)にも選ばれており、シリーズ累計発行部数は55万部を突破。
監督は「美しい彼」などで知られる酒井麻衣が務める。
久間田琳加がマスクが手放せない優等生役に
今回解禁された場面写真は、学校ではマスクが手放せず、本心を隠して生きる優等生の茜(久間田)が、自分とは正反対の性格のクラスメート・青磁(白岩)との出会いによって徐々に心のドアを開き、恋に落ちていく様を切り取ったもの。周りから見た自分の印象についてのアンケート結果を美術の授業中に緊張した様子で発表をしている姿や、バスの窓に浮かび上がったハートマークをうっとりと見つめるさま、学校の屋上にある青磁のアトリエを訪れ、マスクを外した茜が屋上で青磁と見つめ合う姿など、いずれも茜の感情やキャラクターが伝わってくるような写真になっている。
久間田が演じる茜の最大の特徴のひとつは、ある理由から学校ではマスクが手放せない、というもの。常に人の顔色を伺い、本音を胸の内にしまい込んだまま周囲に溶け込んで波風を立てずに過ごそうとする、どこか引っ込み思案な性格の持ち主だ。
マスク少女の心情を“目”で熱演
茜役を演じるにあたり、現役の高校生に普段のマスク事情やその心情についてヒアリングを行うなど、撮影前段階から熱心な役作りに臨んだという久間田。さらに「マスクを学校では手放せない」というキャラクターを表現する上で、より「目線」や「声色」を活かして茜の感情を表すことに徹底的なこだわりも見せた。自身初となるマスクを着けての演技に挑戦した本作だが、今回解禁された写真にも、青磁との出会いによって次第に色づいていく茜の感情を、目や雰囲気で表現している様子が捉えられている。
先日行われた内覧試写では、本当は言いたいこと、さらけ出したいことがたくさんあるのに、ぐっと気持ちを呑み込んだままただひとり痛みを抱えて生きる茜の姿に、「思わず胸が締めつけられ、涙が止まらなかった」「茜の気持ちがすごくよくわかる」といった感想が世代を超えて続出した。
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