「円らしくカッコよく見えるところを目指しています」
――今回はアクションシーンがあるということですが、これまでアクションの経験は?
本格的なものはないです。今回も企画書の段階では「アクション…あるかもね」くらいの感じで、私もここまでアクションシーンがあるとは予測していなかったんですけど、台本を読んだら結構あるんですよ(笑)。
でも、円というキャラクターにとってアクションは必要な部分なので、どうすればその瞬間に一番円らしく、かつカッコよく俊敏に見えるか、というところを目指してやっています。
たとえば「銃を片手で持つか、両手で持つか」によっても与える印象って全然違いますよね。そうやって突き詰めていくと「役をどう見せたいのか」っていうことにもつながってきますし、役についていろいろ考えることにつながって、すごく楽しいです。
――PR動画でも、円がカッコよく相手を投げ飛ばすシーンが公開されています。
うまく切り取っていただいて、“カッコいい”と思ってもらえる映像になって良かったです(笑)。ちょっとした肩の入れ方、首の傾け方、目線の置き方一つで良くも悪くもなるのが、アクションの難しさであり面白さでもあると感じましたね。
俳優生活20年目で思うこと
――松下さんが最初にドラマに出演されてから今年で20年目。20年という数字をどんなふうに受けとめていますか?
自分の中で“20年やった!”っていう感じはなくて、日々過ごしていったら20年たっていたっていう感じですね。ただ、続けてこられて良かったなとはすごく思いますし、これから先も続けていけたらいいなとも思います。
■「CODE-願いの代償-」Hulu番組ページ
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