新メンバーのロビン、ロレンスは「青春スター」で苦楽を共にした仲
そして、イベント後半戦は、リパッケージアルバム「Monologue」の中から「Woo Woo」でスタート。続く「Need U」ではジャケットを脱ぎ、ファンから歓声が上がった。
ここで、新メンバーのエディ、ロビン、ロレンスが登場。ロビンとロレンスは「青春スター」の「アイドル派」の参加者で、メンバーとは苦楽を共にした仲だ。n.SSignの新メンバーになる事について、ロビンは「初めて聞いた時、とても緊張しました。そして今日も今、緊張してます」と日本語で挨拶。そして、n.SSignのZeppツアーの最終日にサプライズ登場した時から、彼らと一緒にやれたら…と思っていた、と語った。
ロレンスは「メンバーとしてデビューできるなんて想像もしてなかったので、すごく驚きました。ボクとロビンは『青春スター』で落ちてしまったのでデビューできないと思ってたんですが、またこうして皆と一緒になる事が出来て、本当に幸せです」と、喜びを爆発させた。
エディは「ときめいた反面、既に大人気のn.SSignに入って、うまくやっていけるか少し心配になった」そう。でも「一緒に練習していく中で、皆すごく優しくてアドバイスや思いやりを寄せてくれるので、やっていけると思えるようになりました」と、今は幸せだと語った。彼は、n.SSignが所属している事務所の練習生だったそう。カズタ曰く「最初は韓国語も全然できなかったけど、努力でここまで来たんです」とのこと。「英語もできるし、ラッパーとしてn.SSignにもっと強い力を与えてくれると思います」と、彼に期待を寄せていた。
メンバーは誰かにホメられたい!?
そして、彼らを交えて次のゲーム「多数派になったら即実行!!マジョリティーゲーム！」を。質問に対する答えを、AかBか選び、人数が多い方がその答えを実際にしなければならない、というルール。「変顔or愛嬌」、「酸っぱいジュースor苦いジュース」「リアルなモノマネ 犬orネコ」などの二択問題にチャレンジした。最後の問いは「自分をホメるorメンバーからホメられる」で、3対6でメンバーからホメられたい方が多数。そこで、ヒウォンはソンユンを「おもしろい！うらやましい～」、エディについては「めっちゃ天然。でも、ラップの時は本当にカッコいい」とホメた。そして、ジュニョクはドハに「誰よりもキュート」、ロビンには「人に接する態度が本当に優しい。そして、舞台ではセクシー」とホメコメントを。カズタはロレンスに「ボクより身長が高いし、めっちゃイケメン」、ハンジュンの事は「天才マンネ(末っ子)」と絶賛した。
ついにファンの名称が「COSMO」に決定
6人(メンバーのヒョンは、体調不良で現在休養中)で「Sound Candy」のOST「海の森(SOUND CANDY)」を披露した後、再び新メンバー3名も加わり、エンディングへ。「新体制になって、ボクたちは8月9日にデビューをします。ホントに待たせてゴメンね、っていうのと、これから幸せな道を一緒に歩けたら、と思っています。これからもついてきてください。よろしくお願いします！」と、メンバーを代表してリーダーのカズタが挨拶。
そして、n.SSignのファンの名称が「COSMO」になる事がカズタから発表されると、大歓声が。「これからは“ファンの皆さん”じゃなくて“COSMO”と言います！」とカズタが涙ながらに告げ、メンバーたちは何度も「COSMO！」と会場に向かって呼びかけた。そしてヒウォンも「“n.SSign”の意味は星座の繋がりですよね？その星座を暖かく包んでくれるのは宇宙なんです。その宇宙がまさに“COSMO”なんです。だから、これからもずっと一緒に幸せな道を歩きましょう。愛してる、COSMO！」と想いを伝えた。
ファンが掲げたスローガンに大感激
さらに、9月にグランキューブ大阪と東京・豊洲PITでデビュー後初となるファンミーティング開催も発表された。彼らにとって思い出の多い豊洲PITのステージにデビュー後に再び立てる事が感慨深い、と、カズタの涙が止まらない。「いつもありがとうございます。それしかないです」と感謝してもしきれない想いを表した。
ステージの上手から下手まで全員でゆっくり移動し、ステージから去りがたい様子で全てのファンに感謝の気持ちを表す彼ら。その時ファンが持っていた「輝く10個の星たち 一緒に花道を歩いて行こう」と書かれたスローガンを見つけ、大感激のメンバーたち。最後までCOSMOとメンバーの強い絆が感じられる、心温まるイベントだった。
取材・文/鳥居美保
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