新企画「但馬ミツロの腹パン散歩」が、ABEMAボクシングYouTubeにて配信された。
但馬ミツロ選手は、デビュー2戦目にして、最速記録で日本タイトルを奪取した“日本ヘビー級の夢”ともいわれる日本ヘビー級王者で、6月からは、5カ月連続で試合に出場することを発表しており、7月21日開催の「あしたのジョーメモリアル 2023」では、キム・ジョンス選手と対戦する。
但馬選手の実力をよく知る亀田興毅に話を聞くと、「日本初の世界ヘビー級チャンピオンになれる可能性を秘めた、化け物クラスのボクサー」と称し、「ボディは、誰が何を打っても効かない」「(効かせることのできる人は)ぜったいおらん。がんばって探してみて、そんな人いたら、“但馬ミツロのボディ効かせたら1000万円”って企画やってもいいよ」とぜったいの自信をみせる。
今回の亀田のこの発言を受け、但馬選手にボディを効かせることのできる人を見つけて、みごと1000万円を手に入れるべく、本企画が始動した。本企画でのルールは、制限時間は10秒間、パンチは何発でも打ってOKで、制限時間内に但馬選手に腹パンを効かせることができれば、挑戦成功となる。
新宿・歌舞伎町で
さっそく第一弾として但馬選手が出向いたのは、東京を代表する歓楽街、東京・新宿の歌舞伎町で、歩きながら、腹パンを効かせられる人をさがす。
但馬選手は、ヘビー級に転級してからボディが効かなくなったと感じるようになったと言うと、今まで受けたなかでいちばん強いボディはピーター・アーツであったことを明かし、「那須川天心選手も拳がありました。(今まで受けたなかで)いちばん軽いくらいの選手ですけど、パンチ力がめちゃくちゃありました」と話す。
まずは、道行く外国人に勝負をもちかける。身長や体格も但馬選手に劣らない外国人男性だったが、パンチは一切効かず、但馬選手も「いいアップになったんじゃないですか」と笑顔を見せた。
続いては、クラブのセキュリティ、そして元相撲経験者というセキュリティチームのボス…と続々とパンチ自慢が登場する。さらには、情報収集の末に、ホストであり、現役の地下格闘技「宴-UTAGE-」のミドル級チャンピオンへ本企画を申し込む。
そして、但馬選手に腹パンを“効かせる”ことはできるのか、今回の企画を終えて但馬選手は、「めちゃ楽しかったです。(但馬選手を)知っていてくださる方もいて、うれしかったですね」としつつも、今回のダメージの程度を“蚊”と言い切るなど、但馬選手の猛者探しは続いていきそうだ。
「腹パンで1000万円!?」
日本ヘビー級王者・但馬ミツロをボディで倒せる猛者を探せ!
▼「あしたのジョー メモリアル2023 一力ジム×3150FIGHT」
7月21日昼5:30-深夜0:00、ABEMAボクシングチャンネルにて放送
▼「3150 FIGHT」
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