坂口健太郎主演の新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)の第5話が7月30日に放送された。悲劇が続きながらも、亡き恋人の事故の真相を解き明かすため突き進む刑事・二宮湊人(坂口)。そんななか、その真相に深く関わっているはずのCODEアプリはさらに恐ろしいものだと判明した。(以下、ネタバレを含みます)
悲劇が続き、やりきれない思いを抱える二宮
同作は、恋人が不審死し、絶望の淵に落ちた二宮が、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にしたことから始まる。そのアプリの背後には陰謀が潜み、幾重にも重なる事件と欲望が渦巻くノンストップ・クライム・サスペンスだ。
二宮を取り巻く人物として、「CODE」の謎を追うフリー記者・椎名一樹を染谷将太、物語の鍵を握る謎の女性・三輪円を松下奈緒、椎名と共に「CODE」にまつわる事件を追うハッカー・三宅咲を堀田真由、ケアリング・クラウンの市川省吾を玉山鉄二が演じる。
CODEプレイヤーだった、同期で親友の百田(三浦貴大)が、二宮の目の前で自らを拳銃で撃った。なぜこれほどに二宮の周りの人物が命を落とすのか。二宮のやりきれない思いは、視聴者の間にも広がる。そして第5話はさらにCODEの恐ろしさが増幅する、残酷な展開が繰り広げられた。
二宮の亡き恋人が最後に担当した事件の謎
百田のスマホに連絡が入り、二宮が対応すると、男の声で自分が亡き恋人・悠香(臼田あさ美)を殺したと言った。そして、「これ以上、七海悠香のことは調べるな。我々の仲間が警察の中にいる。それだけじゃない。仲間はあらゆるところに潜んでいる」と警告した。
しかし「絶対に許さない」と改めて決意した二宮は、椎名たちと調査を続け、さらに容疑が晴れて釈放された上司の田波(鈴木浩介)にCODEにまつわるすべてのことを話すことに。田波は自分も悠香の事件について調べると告げた。
二宮は悠香の後輩から、悠香が亡くなった夜に担当していた事件のドライブレコーダーの映像データをUSBにコピーしていた可能性を聞く。
一方、海外で手術するしか助かる見込みのない心臓病の息子のためCODEに関わる円の元に「二宮湊人を殺害してください」という任務が届いた。
二宮と話した直後に悠香の後輩は、CODEプレイヤーらしき男に何を話していたのか明かすように脅され、病室にいた円の元にはCODEプレイヤーの看護師から殺害のための拳銃が届いた。本当にあらゆるところにCODEの仲間がいるのだと分かる展開に鳥肌が止まらない。
▼「CODE-願いの代償-」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/code-japan-the-price-of-wishes
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