堀田茜“美咲”、“同時に何人も本気で好きになる”ことを初めて理解する いびつな三角関係がついに終結<私と夫と夫の彼氏>
堀田茜が地上波連続ドラマ単独初主演を務める「私と夫と夫の彼氏」(毎週水曜深夜3:20-3:50、テレビ東京)の最終話が8月2日(水)に放送される。同作は、綾野綾乃の同名漫画を原作に、セックスレスを抱えた夫婦と、夫の彼氏という三角関係を描くヒューマンラブストーリー。既存の概念にとらわれない夫婦の形や、人を愛することについて掘り下げていく。
いびつな三角関係が織り成すヒューマンラブストーリー
主人公で高校教師の仲道美咲を堀田、美咲の夫で、美咲のことを人として愛しながらも美咲のかつての教え子・周平と不倫している仲道悠生を古川雄輝、そんな悠生の恋人で高校の時に担任だった美咲にも思いを寄せる伊奈周平を本田響矢が演じている。
また、美咲の友人で、美咲と悠生の結婚生活を心配しつつ美咲の相談に乗る町田真樹役に岡本玲、真樹の同居人で美咲の感情を揺さぶることになる滝川大地役に永田崇人、美咲の同僚で優しく親切な一方不穏な動きを見せる三角役にしゅはまはるみが配役されている。
これまでの放送では――
誰からもうらやましがられる自慢の夫をもつ美咲は、セックスレスに悩んでいた。ある日、悠生が周平とキスしているところを目撃し、二人が交際していることを知ってしまう。
自分と周平の間で思い悩む悠生の姿を目の当たりにし、悠生には周平の存在が不可欠だと悟った美咲は、3人で一緒に住むことを提案。
3人で暮らすうち、いくつもの困難に直面した美咲と悠生は、互いへのクリスマスプレゼントに離婚届を選ぶ。二人とも周平と3人で幸せに暮らすことを望んでいたが、それは難しいことだった。二人が出した決断に周平は悲しむが、新年を迎えたらそれぞれが新しい生活を迎えることを約束する。
その矢先、悠生の両親が家を訪れ、早く孫の顔が見たいと口をそろえる。自身の性的マイノリティーについて打ち明けた悠生に対して、軌道修正をしようと淡々と話す父親に、美咲は思わずキレてしまう。