7月13日に「SHOWROOM」にて生配信された「Huluで私達と一緒に“一足先に”『残酷な観客達』の最終回を観ようLIVE」に、欅坂46・齋藤冬優花、土生瑞穂が登場。Hulu視聴者と共にドラマにツッコミを入れたり、撮影エピソードを語ったり、時に絶叫したり、視聴者との生の交流を楽しんだ。
WEBサイト「ザテレビジョン」は、この生配信に密着し、密着後2人にインタビューを行った。
齋藤冬優花&土生瑞穂インタビュー
――SHOWROOM配信を終えていかがですか?
土生:いや~、緊張したよね?
齋藤:うん! でも本当に初めて最終回を見たので、一緒に見ている方と感情を共有できたりとか、コメント欄で(結末を)想像して考えてくださっている方と、私たちが話している考察が違ったりして、ここでもういろいろ違う想像が生まれるんだなと。新しいなと思いました。
土生:1人1人いろいろな解釈があるんだなと思いました。
――特に印象に残っているシーンは?
土生:夏前に、プールでも撮影をやらせていただいたんですけど、プールを間近で見るのが学生以来だったんです。行ったときに「あっ! プールだ~!って興奮して泳ぎたかったんですけど、泳げず。でも、匂いもプールの匂いがして、懐かしいなって思いました。
齋藤:私は(9話で)みんなと合流するシーンですね。メンバーによって役割はそれぞれあって、そこまであまり私がピックアップされることはなかったので、急にその役割がきたのがうれしくて、とても思い入れ深いです。
――急にバッと出てきましたもんね。少し怖かったです(笑)。
齋藤:あれは結構撮り直したんですよ。私って走り方が変で(笑)、あそこは怖い感じで走ってくるシーンなので、走りが重要なんです。でも、昔から走りがドタドタしていて、監督さんに教えていただいたりとか、どうやったら怖くなるかを自分でも研究してやりました。
――「徳山大五郎を誰が殺したか」(テレビ東京系ほか)のときと比べ、心境の変化や前よりここは成長したと思った点は?
土生:今回は普通の女子高校生役をやらせてもらえたので、新鮮でした。演技に関しても「徳山大五郎―」のときとは違った演技をしなきゃいけなかったので、すごく勉強になったし、演技って難しいなってあらためて思いました。
齋藤:前回は結構やりたい通り自由にできたと言いますか、メンバーの個性がそのままドラマの役に生かされていたのですが、今回は監督さんからの演技指導が細かくて、やりやすい面もある半面、監督さんが求めているものに近づかなきゃいけないという、プレッシャーもありました。
今回は本当に演技が求められて、前とは全然違った現場だったので、楽しかったです。