菊池風磨×長濱ねるの”ウソから始まる”大人のラブコメに「期待以上」の声 まだ追いつける、1~3話のあらすじを一気にチェック<ウソ婚>
ドSのモテ男・夏目匠(菊池風磨)と仕事も家も失った幼なじみの千堂八重(長濱ねる)が繰り広げる、シリーズ累計450万部超えの同名少女漫画が原作のウソから始まる大人のラブコメディー「ウソ婚」。8月1日(火)に4話が放送され、今ならTVerで1話と最新話4話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「ウソ婚」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
匠は、自ら立ち上げた「夏目設計事務所」の社長でありながら、これまで数々の有名な建築物を手掛けてきた、やり手の一級建築士。仕事の腕はもちろん、容姿端麗、都内のタワマン暮らしとあって、女性から引く手あまたな、自他ともに認める超モテ男。しかし、その左手薬指には結婚指輪が光っていた。
ある日、大事な取引先の社長・二木谷皓司(鶴見辰吾)から、近々開かれるパーティーに妻同伴で出席するよう迫られ、頭を抱える匠。実は既婚者というのは真っ赤なウソで、「男は所帯を持って一人前」という考えを持つ二木谷の信頼を得るため、さらには、女性に言い寄られる煩わしさから解放されようと、フェイクの結婚指輪をしていたのだ。
しかし、既婚者を装って一年、仕事仲間のガーデンデザイナー・進藤将暉(渡辺翔太)をはじめ、これまで何とか周囲からの架空妻への追及をかわしてきたものの、そろそろ限界を感じていた匠。するとその矢先、匠は雨の中を走ってきた一人の女性が目の前で派手に転ぶところに出くわす。「大丈夫?」と差し出した傘の下で顔を上げた女性を見て、匠は思わず息をのむ。それは偶然にも、幼い頃、ひそかに思いを寄せていた幼なじみの八重だった。
八重は、カフェの店員として働きながら、友人とルームシェアをして暮らす、お人よしで平凡な派遣OL。ある日突然仕事を失い、同時に、一緒に暮らしていた友人の結婚が決まり、住んでいたマンションも出て行くことに。さらに、付き合っていた彼氏は海外赴任が決まり、あっけなく破局。人生のどん底に陥っていた。そんな八重に、匠は「バイトしねぇ?」と、半年の期間限定で“ウソの結婚相手”を演じるバイトを持ちかける。
初回放送前から「予告だけでギュンギュンします」「たっくんセクシーでかっこよすぎる」「期待以上の匠っぷりにめっちゃドキドキしてます」「匠と八重の雰囲気がもうたまらない」などとSNSで話題となっていた。
第2話あらすじ
匠が提案した“ウソ婚”を八重が受け入れたことで、夫婦を演じることになった二人。態度にこそ出さなかったものの、子供の頃から八重に恋心を抱き、20年にわたり初恋をこじらせていた匠は、朝、一緒に暮らし始めた八重の気配を家の中に感じ、幸せをかみしめていた。一方で、八重との関係を語るうえで欠かせない、もう一人の幼なじみ・吉田健斗(黒羽麻璃央)のことを思い出していた。
ドSな匠とは反対に、健斗はまるで少女漫画から飛び出してきた王子様のようなキャラクター。匠と健斗は、お人よしで損ばかりする八重を子供の頃から一番近くで見守ってきた。しかし同時に、健斗は匠にとって唯一勝てない相手でもあり、成長した匠は、八重を幸せにするのは健斗しかいないと身を引き、来るもの拒まずの恋愛をしていた。ところが高校3年のある日、健斗は「八重をよろしく」と言い残してシンガポールへ引っ越してしまう。
以来、健斗より優秀な男になって八重を迎えに行こうと猛勉強と努力を重ね、一年前、ついに建築家として独り立ちした匠。揺るぎない自信を胸に、20年間、積もり積もった思いを伝えるべく最愛の幼なじみのもとへ急ぐが、そのときすでに、八重の隣には恋人と思わしき男の姿があった。
第2話は、第1話では分からなかった匠の努力と苦悩が明らかになり、10年の年月を経て再会した2人のこれからに注目したくなるような内容となっていた。
第3話あらすじ
八重とのウソ婚生活をスタートさせた匠は、約半年にわたる壮大な計画を前に、改めて八重にミッションを説明。今回の“ウソ婚”計画の発端となった、二木谷の誕生日パーティーに夫婦で出席するべく、妻として恥ずかしくないマナーを身につけるよう指示する。さらに、かつて渡しそびれた結婚指輪をおもむろに取り出し、夫婦の証として八重に手渡す。
迎えたパーティー当日、八重は匠が用意したドレスを身にまとい、パーティー会場へ。言われたとおり、マナーや立ち振る舞いを徹底的に練習したが、それでも慣れない社交場を前に緊張はピークに。しかし、匠のある言葉に背中を押された八重は、匠のエスコートで、ウソの夫婦として一歩を踏み出す。
案の定、会場では、それまで決して表舞台に出てこなかった匠の妻が姿を見せたとあって、いやが上にも八重に注目が集まる。しかも、容姿端麗な匠に対して八重があまりに素朴なことから、女性客の視線はどこか冷ややか。とりわけ、二木谷の娘で二木谷ホールディングス専務取締役のレミ(トリンドル玲奈)は、早速八重に敵意を抱く。反対に、匠の仕事仲間でガーデンデザイナーの進藤は、無邪気な笑顔で八重に歩み寄る。
第3話では、ついに匠と八重の“ウソ婚”生活が始まり、“ウソ婚プロジェクト”もスタート。八重はバレずにウソ妻を演じ切れるのか、今後が気になる展開となっていた。