飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第1話「死にたがる彼女を1000回救う」が8月6日に放送。落ち目の漫画家の父親が、すい(飯豊)をモデルにしたコラボ作品を提案されたことから、10年間引きこもっていたすいに転機が訪れる様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品
同ドラマは、野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品。高校時代のある事件をきっかけに10年間引きこもり“コモリビト”の生活を送る女性を主人公に描く「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か」先が読めない予測不能の作品。
飯豊が演じる黒目すいは、カーテンが閉め切られた部屋で、ボサボサ髪、スウェットにTシャツ姿で、趣味はネットゲームという引きこもり歴10年の27歳。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っている、という役どころ。
溝端淳平、陣内孝則、シシド・カフカら豪華出演者が集結
また、すいの社会復帰を物語にしようと画策する小説家・公文竜炎を溝端淳平が、すいの父で、不器用ながらも娘思いの落ち目の漫画家・黒目丈治を陣内孝則が演じる。
さらに、すいの父・丈治(陣内)がレギュラー連載を持つ、毒舌な出版社の編集長・来栖久美をシシド・カフカ、久美(シシド)の妹で公文(溝端)と奇妙な同居生活を送っている来栖芽衣を早見あかりが演じ、すいの高校時代の同級生役で若月佑美、井上祐貴、YU、片山友希、濱正悟が出演する。
10年間コモリビトのすいが漫画の主人公のモデルに
編集長の来栖久美から“作画はいいが、話が絶望的につまらない”“センスが古い”と酷評され、連載の打ち切りを告げられた丈治。それでも家賃など生活費のために「何でもやります!」と執拗に食い下がる丈治に、久美はコラボ作品を提案する。
それは大ベストセラー作家の公文竜炎がストーリーを書き、丈治が作画を担当するというものだった。ジャンルは、鮮烈でピュアなラブストーリー。丈治にとってありがたい提案だったが、公文から一つ条件が出された。それは、娘の“すい”を主人公のモデルにすること。
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