堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第4話「誤送金編完結!裏切り者は許さない!」が、8月6日に放送された。140億円の誤送金に始まり、バルカ共和国でテロの容疑者として追われ、日本大使館と公安の助けによってなんとか帰国した乃木憂助(堺)。誤送金を仕組んだ人物が判明し、遂に“誤送金編”が完結する。さらに松坂桃李がついにドラマに登場、そして堺演じる乃木の正体も明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)
豪華キャストが登場する完全オリジナルのアドベンチャードラマ
同ドラマは、福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける、完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”だ。主演を務める堺の他、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司らが出演。
さらに、竜星涼、迫田孝也、林遣都、高梨臨、檀れい、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子や、映画「スパイダーマン」シリーズで知られるハリウッド俳優のMartin Starr(マーティン・スター)といったキャストが集結している。
財務の太田の正体は天才ハッカー
乃木たちは、誤送金を仕組んだのが丸菱商事財務部の太田(飯沼愛)だと突き止め、野崎ら公安は身柄を確保するために太田の自宅に急行した。だが、自宅に太田の姿はなく、部屋にあるものを押収して調べてみたが証拠となるものは出てこなかった。
しかし、野崎が押収物の中の落語のCDのラベルの異変に気付き、それをパソコンに入れてみたことによって、太田の正体が明らかになった。
太田は、警視庁サイバー犯罪対策課のホワイトハッカー・東条(濱田)も足元に及ばないというくらい世界的な天才ハッカー“ブルーウォーカー”だった。ロシア軍のコンピューターをハッキングして機密データを流出させるなど、世界的な事件を数多くおこしてきた人物、その界隈では知らない人がいないほど有名なハッカーだという。
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