健人「好きな人のことならいくらでも待てる」
東京から帰って来た夏海のもとへ、匠(神尾楓珠)がやってくる。夏海が健人と会ったと聞き、匠も負けじと「今度は俺と一緒に東京に行こう」と誘った。その後、食堂に佳奈(桜井ユキ)が引っ越しのあいさつで訪ねてくる。匠は先日佳奈の誘いに応えられなかったことを謝ると、佳奈から「牧野くんが好きなのって、私じゃなくて蒼井さんなんじゃない?」とズバリ言われてしまうのだった。
そんな中、海斗の相談ごとを聞きに健人が食堂へやってくる。すると海斗は夏海と健人を前に、彼女の秋香(平澤宏々路)が妊娠したので結婚する、と衝撃の発言を。その後秋香は両親とともに食堂へやってきて、何も知らなかった父の亮(山口智充)を巻き込んで大騒ぎに。秋香の両親から罵倒されながら、土下座する夏海と亮。ところが、秋香は妊娠した相手が実は海斗ではなく、別の男だと告白する。海斗は困った彼女をかばうために、うそをついていたのだった。
海斗の騒動後、「好きって気持ちって、すごいんだなぁ」と海斗の行動にしみじみとする夏海と健人。そして夏海は東京でのひとときを振り返り、スマホを見つけて駆け付けてくれた健人が「ヒーローに見えた」と話す。すると健人は「好きだから。好きな人のことならいくらでも待てるし、どこまでも探しに行ける」と先日ビルの夜景を見ながら伝えた一言に、“好きだから”と理由を加えた形で夏海に告白した。
波乱の事件が巻き起こった第5話には視聴者から驚きの声が上がりつつも、健人と夏海の恋模様に「ドストレートの告白が刺さる」「2人のキラキラがたまらない」と胸キュンの声も。次回予告では、「私って健人くんのこと好きなのかな?」と話す夏海の声や、「この前の返事、教えてほしい」と健人が夏海に迫るシーンなどが映し出され、告白のゆくえに期待が高まる展開となっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部