中島健人 インタビュー
――KATEの新TVCMに起用された心境とこの企画を知った時の気持ちをお聞かせください。
KATEのCMに出演させていただけるという大役を頂けたことが本当に光栄でしたし、すごくうれしいと思っています。「自分で見たことのない自分」に出会えた時間になったっていうか…もう20代ラストイヤーなんですけど、そんな年に新たな自分を表現できたことがうれしかったです。そういう「自己表現」という部分がKATEとの共通点なのかなと思っているので、もっとこうなっていきたいとか、次の目標みたいなものを表現することができたので、すごく充実した時間になりました。
――中島さんはKATEというブランドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
カッコいい! クールだから。自分の人生の中でKATEのCMに出演するのは、ちょっと変化球だったというか…すごい球が飛んできたなって思いましたね(笑)。KATEがカッコよくてクールっていうイメージがすごく強かったので、そのイメージに釣り合うような表現ができたらいいなと思いました。
――リップモンスターという商品に対するイメージをお聞かせください。
「唇の味方」っていうイメージですね。自分を表現する時にリップモンスターは自信を持てるというか…つけることで自信に満ちあふれた一日を過ごせるっていうイメージだったので、唇のいちばんの味方っていうイメージがありました。
――普段から仕事でメークする機会が多い中島さんにとって、メークとはどのようなものでしょうか。
「自分を彩るもの」だと思います。メークすることで、出会ったことのない自分に出会えることが多いんですよ。まさに今日の撮影も、見たことのない自分に出会えたっていう発見があって、とにかく刺激的だったので、メークをすることで新しい自分に生まれ変われたかなって。心の中にある檻の中に閉じ込められていたモンスターを解放できた気分になったなって思います。
(リップモンスターでメークした自分の顔を見て)いい唇だなって思いました(笑)。保湿を大切にしなきゃいけないシーズンだったので、この撮影までに万全な形でモンスターを迎え入れることができてよかったです(笑)。
――中島さんが自分自身を表現する上で大切にしているポイントを教えてください。
「意外性」みたいなものかもしれないですね。僕がリップモンスターのCMに出演させていただく意外性もそうですし…人と目が合った瞬間とかってやっぱり意外性を感じるじゃないですか。そういう意外性みたいなものをパフォーマンスだったり、自分の出ている映画とかドラマとか、随所で意識してアプローチしているかもしれないですね。
――KATEのスローガン「NO MORE RULES.」は、「ルールや既成概念に囚われず、メークで自由に自分らしさを表現する」ことを意味していますが、中島さんが「囚われたくない」と思っていることはありますか?
ルールがあって、そのルールが自分には当てはまらないとか、もっと自由にいたいと思うこともあると思うんです。Sexy Zoneというグループに所属しているから、セクシーっていう言葉が自分の中でルールだったと思うんですけど、発するセクシーではなく、発さなくてもにじみ出てくるような魅力を表現することが大切だって思うようになり、新しい魅力に出会える気がするので、決まりきった言葉に囚われず進化し続けることが自分にとって大切なんだって思います。
――「囚われたくない」にちなんで、解放したいと思っている「欲」があれば教えてください。
「食欲」ですね。これ真剣な話ですけど、CM撮影に向けてこの1週間、かなりストイックな食生活をやっていました。朝、スムージーとか飲んじゃったり。唇の状態がどうよくなるんだろうとか、お水いっぱい飲んだりとか。このCMが終わったら、水以外の飲み物も飲もうかなって思います。
Top J Records
発売日: 2023/09/20