大泉洋、会社に娘に母に翻弄され続けタジタジ顔連発「昭夫がどんどん追い込まれていく物語」<こんにちは、母さん>
大泉洋、山田洋次監督の丁寧な演出に感服
昭夫は人間味あふれる魅力的なキャラクターに仕上がっているが、そのように大泉が役を膨らませていけたのは、山田監督との対話の時間が大いに影響。撮影現場では監督といろいろな話をする機会も多く、現場での様子を「たとえば、僕が演じる昭夫は人事部長という立場なので、仕方なく“肩たたき”をしなきゃいけないだとか。いかに会社勤めが厳しいのか、リストラをさせる時の会社員の心情みたいなものまで、丁寧に伝えてくださいました」と明かした。
監督の丁寧な演出に、大泉は「やっぱり監督が語ると非常に高尚で大変アカデミックな説明なんですよね。ここまで雄弁に、シーンや役の心情・背景というものを語ってくれた監督を僕は知らないです」と感銘を受けた様子で振り返り、そんな大泉を監督は 「大泉さんは、相手の役者が発散するものをちゃんと受け止めて引き立てることができる、天性の才能を持った人だと思う」 と語っていた。
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