「バック転はできなかった」とうそをつくも即撤回
さらに、アクションシーンに挑んだ感想を聞かれると、岸は「本当にビビりましたよね。そういった意味では」と言い、またしてもりんたろー。から「どういう意味ですか?」とツッコまれる。
岸は「危険が伴うので、そこは気合を入れて臨みましたけど、本当にスタッフさんのカットとか、そういうのを臨場感を出していただいて、めっちゃ格好良く映っていたと思います」と編集に感謝。
その中でバック転も披露しているが、「『Gメン』のためだけにバック転をやったと言っても過言ではない。僕もだいぶ久々だったので、『Gメン』用にバック転を仕上げて持っていったんですけど。でも、バック転がジャニーズはみんなできて当たり前と思われているというのが…」と、バック転への称賛が声が少なかったようで不満を漏らす。
「バック転ってめちゃめちゃムズいですから。みんながみんなできるわけではないんですよ。あのバック転を1回する上で、どれだけの努力と涙と…」と流暢に語り始めると、驚いた表情のりんたろー。から「今まではできなかったってこと?」と聞かれ、「できなかったです!…うそです。すみません」と、なぜかうそをついて即撤回。「ファンの人ばかりなので、それはダメだよなって」と、真実を知っているファンの前ではうそはつけないことに気付いたと反省していた。
たぶん帰るころはめっちゃ雨が降ると思うので…
終盤には、「『Gメン』を総括するような四字熟語」というお題を書道で披露。瑠東監督は「青春爆走」と作品にピッタリの言葉を披露。りんたろー。は「早寝早起」と書いて、寝坊で舞台あいさつを欠席したことを自虐で表した。矢本は「祝岸優太」と書いて観客から大きな拍手を浴びたが、その間に岸の紙が額から外れて落ちてしまうハプニング。バタバタした中で、恒松が披露したのは「愛羅武勇」と自身が演じた役に絡めた四字熟語だった。
そして、大トリで披露した岸の四字熟語は「魑魅魍魎」。「調べて、僕が一番格好良いと思った四字熟語。人生で初めて書いて、この先一生書かない」と説明する。作品とは関係ない四字熟語に、MCから「意味は知ってますか?」と聞かれると、岸は「えっと…やばいってことですよね? 『Gメン』はやばいっす」と強引に絡めた。
最後も、岸は「本当に皆さんがこの作品を愛してくださったからこそ、今日こうして開けましたので、変わらず、よりもっとこの作品を愛していただけたらうれしいです。そして、たぶん帰るころはめっちゃ雨が降ると思うので、本当に気を付けて。この後(の上映)、皆さん全力で楽しんでいただけたらうれしいです」とあいさつをして、最後まで観客を笑わせてイベントを締めくくった。