飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第5話「優しい人が傷つく世界線」が9月10日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)
「何曜日に生まれたの」とは…
同ドラマは、野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品。高校時代のある事件をきっかけに10年間引きこもりの生活を送る女性を主人公に描く「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か」先が読めない予測不能の作品。
飯豊が演じる黒目すいは、ボサボサ髪、スウェットにTシャツ、趣味はネットゲーム…引きこもり歴10年の20代女子。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っている。また、溝端淳平がすいの社会復帰を物語にしようと画策する小説家・公文竜炎を、陣内孝則がすいの父で、不器用ながらも娘を思う落ち目の漫画家・黒目丈治を演じている。
さらに、シシド・カフカはすいの父・丈治がレギュラー連載を持つ出版社の毒舌な編集長・来栖久美として、早見あかりが久美の妹で、公文と奇妙な同居生活を送っている来栖芽衣として出演。そして、すいの高校時代の同級生を若月佑美、井上祐貴、YU、片山友希、濱正悟が演じている。
冷静な公文がすいを過剰に意識「とにかくマズいんだ」
読者モデルを務めるすいの撮影現場に現れた公文。カメラマンの芽衣が撮影する中、編集長の久美が公文に「彼女、素敵ですよね」と言うと、「素敵...」と言葉を発してすいを凝視。
撮影を終えたすいが笑顔で公文の方にやってくると、「マズイ」と言って後ずさり。いつもの冷静さが感じられず、いかにも挙動不審な感じに。ソファに倒れ込んだ公文にすいが手を差し伸べるが「とにかくマズいんだ」と言って逃げるようにその場を立ち去った。
「何かやらかしたかな?」と自分に原因があるのではないかと思うすいだったが、自宅に帰って、父・丈治に話すと、「初期の漫画で多用した、ズバリ“好き避け”というやつだ」という答えが返ってきた。
TCエンタテインメント
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