<VIVANT 最終回>堺雅人“乃木”「お父さん…」、40年の時を超えた愛を探す“冒険物語”がついに完結
堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※9月17日は夜9:00-10:19)の最終回となる第10話が、9月17日(日)に放送される。同ドラマは、数々の名作を世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける、完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”だ。
完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”
同作には主演を務める堺の他、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司といった“全員主役級”の豪華な主要キャストが出演。
さらに、竜星涼、迫田孝也、林遣都、高梨臨、檀れい、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子や、映画「スパイダーマン」シリーズで知られるハリウッド俳優のMartin Starr(マーティン・スター)、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイをはじめ、数々の人気アニメのキャラクターを演じているレジェンド声優・林原めぐみなどバラエティーに富んだキャストが集結している。(以下、ネタバレを含みます)
描かれた“テント”誕生の理由…壮絶なベキの過去も明らかに
9月10日に放送された第9話では、乃木の父であり、“テント”のリーダー・ベキ(役所)の壮絶な過去が描かれた。猛勉強の末、東大へ入学した卓は卒業後、警察官の道へ。明美(高梨)と結婚をすると、公安の謀報活動としてバルカ共和国へと渡った。
自身の経験を生かしてバルカの緑化に貢献し、“ノゴーン・ベキ”として国の人々に愛されていた卓だったが、憂助が3歳の頃にイスラム武装組織の活動が活発化し、スパイ狩りが始まる。そして、家族が殺されることを懸念した卓は公安に救助を求めるも、日本のヘリはあと少しのところで引き返し、3人は置き去りにされてしまう。
憂助と引き離された明美と卓は日々拷問を受け、決して卓の正体を明かさなかった明美は牢獄の中で息を引き取る。その後、卓はバトラカ(林泰文)に助けられたものの、憂助と特徴が似た日本人が亡くなったと聞くと、絶望し、生きる活力を失う。しかし、孤児であったノコルと出会い、彼の父親として生きると決めた卓は、自分たちの住む村に自衛団を結成。組織は徐々に大きくなり、現在の“テント”が発足した。
テロを繰り返す謎の組織として各国からマークされていた“テント”は、子どもたちの未来を守るために誕生したことが明かされた。そんな中、物語の終盤では乃木が別班の潜入任務でテントへ来たことを明かし、空気が一変。次回、今期一番の盛り上がりを見せた本作がついに最終回を迎える。
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