万太郎の覚悟を知った徳永は、“この雪が消えないうちに、さあ行こう”と詠った大伴家持の和歌を口にし、万太郎の描いたツチトリモチの植物画にも「よく描けてる。こんな植物画、お前だけだ」と素直な賛辞を送った。
「徳永さんらしい別れのシーン」
万葉集を愛し、万太郎の才能を認めていた徳永らしいはなむけに、視聴者からも感動の声が続出した。
「徳永教授の思いに泣いた」「『本当にいいのか?』、これこそ徳永教授の優しさなんだよ…」「万葉集が好きな徳永さんらしい別れのシーンだった」「本当は、徳永教授も万太郎と一緒に植物採集に『さあ行こう』と願ってるのかな…切ない」といった声が飛び交い、去っていく万太郎に寄り添う「よく描けてる」の一言にも「徳永教授、ありがとう」の声が…。第122回放送後には、X(旧Twitter)やYahoo!検索ランキングで「徳永教授」がトレンドトップ10入りする反響を呼んだ。
残り8話となった「らんまん」。9月20日(水)放送の第123回では、大正12年9月1日に発生した関東大震災の模様が描かれる。
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