「歌やラップ、ギター、ダンスなど努力のたまものの作品」
撮影の中で印象に残っているシーンや大変だったシーンを聞かれた向井は、「やっぱりこの衣装ですね」と明かし、「熱いのと、ボリュームがすごいのとで、大変でした。氷を脇の下や背中に入れて暑さ対策をしていました」と孔明役ならではの苦労を語る。
一方、上白石は1話冒頭のハロウィーンのシーンが印象に残っていると明かし、「クラブの中にいるお客さん一人ひとりが思い思いの仮装をしているので、リアルな渋谷のハロウィーンが再現されていて感動しました」と振り返る。
また、“歌って踊れるスーパーアーティスト”という役を演じるにあたって、歌にも挑戦したという関口は「僕の歌もですけど、他の出演者の方々も歌やラップ、ギター、ダンスなどさまざまなことを練習して挑んでいるので、努力のたまものの作品になっています」とアピールした。
さらに、作中では実際のフェスにゲリラ登場して撮影したということで、向井は「あれはセットではできないですし、本物の雰囲気でやれたというのはすごく貴重な経験でした」と語る。
関口も「フェスに来ている方々は、『パリピ孔明』を見に来ているだけじゃなくていろいろな方がいらっしゃるので、その方々に向けてパフォーマンスをするというのはストリートパフォーマンスに近い感覚でした。目の前にいるお客さんの心をどうやってつかもうかって本気で考えてパフォーマンスしたのは、すごく勉強にもなりました」と振り返った。