夜公演で渋谷凪咲が思いを吐露
夜公演は、曲中にピラミッドを作るアクロバティックな演出で魅せる「オーマイガー!」でスタート。その後、ニューシングル「渚サイコー!」や新チームでのパフォーマンスなどを披露した。後半は、小嶋が「2011年1月1日にNMB48劇場がスタートしました。その日から今日まで行われてきた公演回数は3124回。その中でファンの皆さんとは数えきれないくらいの思い出と歴史があります。数多くある楽曲の中から思い出に残っている曲をメドレーでお届けしたいと思います」と伝え、劇場公演曲の中からメンバーのリクエストで選ばれた14曲を披露。
アンコールでは「三日月の背中」を歌ったのち、メンバーそれぞれが13周年を振り返った。卒業を発表しており、周年コンサートの出演が最後となる渋谷凪咲は「今回のツアーと周年ライブは、自分の中で結構いっぱいいっぱいな期間でした。11年間の中でも出来てなくて。でも、そんな時にこじりん(小嶋)を始めメンバーが温かい言葉をかけてくれて自分一人で頑張るんじゃなくて、みんなを信じて、みんなと一緒に進んでいこうと思いました。後どれぐらいあるか分からないんですけど、みんなに甘えながら全力で頑張っていきたいと思いますので、これからNMB48のことをよろしくお願いします」と語った。
小嶋花梨「今までで一番、今のNMB48に誇りを持っています」
最後の締めくくりに小嶋は「今までで一番、今のNMB48に誇りを持っています。やっぱり目標を口にしていかないと叶えられないのと思うので、大阪城ホールに立ちたいです!」と目標を公言。そして「大阪から世界へ」という14年目のNMB48のテーマを掲げ、「大きな目標に聞こえるかもしれないですけど、そんな目標を持って大阪城ホールを目指したいと思います。ファンの皆さん、ついて来てください!」と力強く呼びかけた。
また、公演の最後には、12月16日(土)昼、17日(日)に渋谷凪咲卒業コンサートを、12月16日(土)夜にNMB48初となるクリスマスコンサートをAsueアリーナ 大阪で実施する事が発表された。