King & Princeが一流シェフと料理対決、“れんかい”がシンクロする場面も<キントレ>
10月7日放送の「キントレ」(日本テレビ系※Huluでも配信)では、King & Princeが高級食材を使って一流シェフと料理対決。“れんかい”こと永瀬廉と高橋海人が協力して調理を進める中で、シンクロする場面があった。
一流シェフとコロッケ料理バトル
King & Princeが高級食材を使って一流シェフに挑む料理対決「下剋上レストラン」。今回の対戦相手は、「ミシュランガイド東京」で14年連続一つ星を評価を得たイタリアン「ピアットスズキ」のオーナーシェフ・鈴木弥平さん。
そして対決する料理はコロッケ。永瀬は「だいぶ有利ですよね!」と余裕の構えをみせると、鈴木シェフは「ものすごいシンプルですから、じゃがいもが大事」と語った。
キンプリチームの高級食材は、1kg1300円の零熟インカのめざめという糖度16度もある甘いじゃがいもをはじめ、松阪牛のひき肉、一個850円の卵など、材料費(4人前)約3500円。対する鈴木シェフは、ごく一般的な材料をそろえ、材料費は約1000円だが、「勝つ気がしないですね」とこぼしていた。
ゲスト出演した貫地谷しほりは、キンプリチームの食材を受けて「これはもう勝ちですね、きっと」と高級食材に目を輝かせていたが、鈴木シェフに対しては「シェフの知恵が見たい! この食材をいかにおいしくするのかにすごくドキドキしてます」と期待を寄せた。
自信のほどを聞かれると、高橋は「めっちゃある。さすがにこれは勝てるんじゃないかな。調理過程もある程度は知ってるので」と自信たっぷり。劇団ひとりから「勝つとしたら今日だよ!」とエールを送られると、「ここで勝てなかったらこの企画、本当終わる」と決意を語った。
“れんかい”のタッグでコロッケに挑戦
まず、じゃがいもの皮むきに取り掛かった二人。ピーラーを使って皮をむくのだが、慣れない手つきを見た鈴木シェフは「ピーラーの使い方を教えた方がいいですか?」と冗談交じりで指摘すると、永瀬は「ナメないでください」「煽られてるわ」と笑いを誘った。
続いて玉ねぎのみじん切りでは、永瀬と高橋が鈴木シェフの手つきをさりげなくチェック。永瀬が「シェフすごいよね、一人で全部やって」と称賛すると、鈴木シェフは「一回もちあげて聞こうとしてます?」とツッコミ。
永瀬と高橋は「全然聞いてないです」と口をそろえて否定したものの、高橋がさりげなくみじん切りした玉ねぎを見せるようにして「これぐらい?」と切り出すと、永瀬も「でもそろそろ…どうだろう」と遠回しに確認。すると鈴木シェフは、指で“OK”のサインを出してさりげなくアシスト。永瀬と高橋は「オッケー」と声をそろえていた。
また、玉ねぎとひき肉を炒める工程では、永瀬がフライパンを上手に返す一幕も。永瀬が「待って、うまくない?」と誇らしげに語ると、高橋も「いい感じや!」と、比較的順調に調理を進めていた。
“れんかい”のコロッケが完成
調理をする中で、“れんかい”が鈴木シェフにさりげなくアドバイスを仰ぐ場面があったが、二人の息の合った連携プレーで乗り切り、また鈴木シェフからOKをもらうと、二人は「オッケー」と声をそろえた。
熱を通したじゃがいもを試食する場面では、「あま!」「うま!」とリズム感ぴったりの掛け合いが見られるなど、“れんかい”がシンクロする場面がいくつも登場した。
また、付け合わせとして使うキャベツの千切りでは、永瀬が「だいぶさ、うまく包丁を使えるようになってきてる」と自画自賛すると、高橋も「なってるよ、成長はあるよ」と称賛。少々太めではあったものの、迷いのない包丁さばきを披露した。
料理をほとんどしないという永瀬だが、フライパンを上手に操って玉ねぎを炒める一幕もあり、番組企画を通して永瀬の料理の腕もかなり上達しそうだ。
今回で3回目となる「下剋上レストラン」。これからの挑戦がますます楽しみになる放送回だった。
◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部バラエティー班
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」
ビクターエンタテインメント
発売日: 2023/05/17