コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、遊ハちさんの漫画「デカいはちがいた話」だ。
作者である遊ハちさんが9月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5.8万件を超える「いいね」が寄せられ、Twitter上では「かわいすぎる…」「シルエットたまらない」「私も友達になりたい」「家に欲しい」「虫苦手だけど、こんなハチなら飼いたい」「ハチのぬいぐるみが欲しい」「癒された」などの反響の声が多数寄せられている。この記事では遊ハちさんにインタビューを行い、創作の背景やこだわりについてを語ってもらった。
【漫画】「デカいはちがいた話」ストーリー
ある日、学校の下駄箱に突然現れたデカいはち。男の子がはちを抱き上げると触り心地はまるで犬。学校に友達が少なかった男の子は、自分の家にはちたちを招き入れ、一緒にゲームをすることに。短い手足でゲームに取り組むはちたちに必死にアドバイスをしていると、自然と距離が縮まっていく。すっかりはちと友達になった男の子は、リュックにはちを入れて学校に連れていき…。
遊ハちさんへのインタビュー
――「デカいはちがいた話」のお話を描こうと思ったきっかけや理由があればお聞かせください。
なんとなく大きなはちさんが人間の邪魔をしていたら面白いと思い描きました。
――「かわいすぎる」「家に欲しい」と話題の本作ですが、こだわった点などがあればお聞かせください。
はちさんのもちもちした柔らかい質感や、動物らしい、子どもらしいわがままな行動きを心がけました。
――手が短かったり、まるっこいフォルムがとてもかわいい「はち」ですが、いつもキャラクターはどのように生み出しているのでしょうか?
ゆるキャラや動物をみたり、飼っているハムスターを観察したりして生まれてきました。理想のもちもち具合で描けるよう以前はよくデッサンをしていました。
――普段作品のネタ(ストーリー)はどのようなところから着想を得ていますか?
普段からネタになるものを探しながら生活しています。なんとなくSNSを眺めていたり外を歩いていたりするときにふと思いつくことが多いです。
――最後に作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
今後もみなさんが楽しんでいただける漫画を描き続けていきたいです。