体を密着させたまま見つめ合う2人
誰かの胸の上に重なっているカケルは、「この匂いは…」と自分が密着してる人物が思い当たる。薄暗い中でカケルが見上げると、布団に潜り込んでいたヤマトと目が合った。驚いて足をジタバタしてもがくカケルをヤマトは押さえ込んで、小声で「ちょっと我慢して」と伝える。
村センが静かに部屋に入ってきて懐中電灯で生徒たちを見回る。懐中電灯の明かりが過るなか、ヤマトとカケルは布団の中で体を密着させて息を殺したまま見つめ合うのだった。
見つめ合って目が離せなくなった彼らから、こちらも目が離せなくなり、ドキドキキュンキュンが止まらなくなった。SNSでも「目合ったー!!!!!!」「密着度おおおおおお」「ぎゃぁぁぁぁぁドキドキドキドキ」「ねぇほんとやばいって」「匂いで分かるのほんとさぁ」「あああああ(語彙力低下)」と視聴者が盛り上がった。
◆構成・文=牧島史佳
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