EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネル)の10月19日の放送回では、警察庁が実施したアンケートで「10年前と比べて治安が悪くなった」とする回答が67%だったことに着目し、主観的な「体感治安」の悪化を感じる一方で、刑法犯の認知件数は20年前から減少しており、この矛盾が生じている原因を考えた。
りんたろー。は、そう感じる原因として「SNSで事件の様子をリアルタイム、かつモザイクなしで見られるようになり、治安悪化を感じる人が増えたのでは?」と続けて、「インプレッション数をかせぐ目的で『この事件はどっちが悪いと思う?』と動画を拡散させる人がいるが、まったく理解できない。たくさんの人の目に触れることで、新たな火種が生まれる。だけど、拡散させた人は知らんぷりをしていることに気持ち悪さを感じる」とコメントした。
この意見を受けて、兼近大樹も「SNSは承認欲求を満たすツールから、金儲けをするツールに変化しつつある。この流れに不安を覚える。今は情報が簡単に手に入る時代。昔はテレビ局の人がさまざまな情報をリサーチして、信ぴょう性を確認した上で放送していたが、今は真実か定かではない情報がどんどん広まっていく。刺激的な情報にすぐに飛びついてしまわないように、リテラシーを高めることが大事だと思う」と持論を語った。
毎週月~金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネルにて放送
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