俳優として努力と頑張りで力を蓄える
それからドラマでは「どんぶり委員長」(2021年、BSテレ東)の主演、SPドラマ「エアガール」(2021年、テレビ朝日系)、「神様のカルテ」(2021年、テレビ東京系)、葉山奨之とW主演を務めた「シコふんじゃった!」(ディズニープラス)などが続き、映画は「地獄の花園」「星空のむこうの国」(ともに2021年公開)、その間に舞台ではミュージカルの「ロミオ&ジュリエット」(2021年)「ウエスト・サイド・ストーリー Season3」(2022年)などと、キャリアを重ねてきた。
日本アカデミー賞5部門を受賞した映画「シコふんじゃった。」の30年後を描いた「シコふんじゃった!」で伊原が体現した女子相撲部員は、強く、しなやかな魅力に満ちていた。同作のインタビューで、俳優の仕事をする上では劣等感が強みであり、「努力することが全然苦じゃない」「頑張ることは割と得意」と答えている。同作では7kg増量という努力と頑張りをみせた。
2023年は一段と飛躍の年に
その努力と頑張りで、コツコツと演技力も磨いてきたのだろう。2023年は一段と輝きを増している。主人公の親友に扮(ふん)した1月期のドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)と5人いるヒロインの1人を務めたParaviオリジナルドラマ「クロちゃんずラブ~やっぱり、愛だしん」の後、10月スタートの連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)、同じく10月スタートの連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)に出演。
2度目の朝ドラとなった「ブギウギ」では、主人公で梅丸少女歌劇団のメンバーであるスズ子(趣里)の後輩ながらライバルの歌劇団から移籍してきた実力派・秋山美月という役。10月16日放送の第11回に初登場し、先輩にも物おじしない言動で注目され、翌日の第12回ではダンスシーンで視聴者を引き付けた。伊原にとって得意なダンスであるが、キャラクターの説得力をもたせる演技もちゃんと見せ、元来キュートな顔立ちだが、女性のみの劇団で男役を担当する美月を凛々しく引き立てる。
そして同時期放送の「マイ・セカンド・アオハル」では、まったく異なるキャラクターで存在感を放つ。アラサーの大学生主人公・佐弥子(広瀬アリス)と同じシェアハウスで暮らす大学4年生のキイナ。小悪魔系女子で、10月24日放送の第2話では、佐弥子の心を揺さぶる拓(道枝駿佑)との近過ぎる距離感と、ラストでのキスしたか、していないかの際どい描写で話題をさらった。
また、10月20日に初日を迎えた主演映画「リゾートバイト」では、初めてのホラーに挑戦。SNSには「役者としての気合と本気を感じた」「眼と表情が素晴らしい」などの称賛の声が。
飛躍のさらにその先へ。まだまだ歩みを進める彼女の“いま”の魅力を、ぜひ感じてほしい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/sumo-do-sumo-dont
▼ディズニープラス特集ページはこちら