KADOKAWAとTROYCAによるオリジナルテレビアニメ「オーバーテイク!」の第6話場面カットとWEB予告映像が公開された。
アニメ「オーバーテイク!」とは
本作は、KADOKAWAとTROYCAによるオリジナルテレビアニメで、F1を頂点とするフォーミュラレースの入門カテゴリーとなる「F4」を題材にする。古屋亜南、小西克幸らが声優を務め、あおきえい監督ら「アルドノア・ゼロ」スタッフ陣が手掛ける。
主人公は2人。浅雛悠(あさひなはるか)は「小牧モータース」に所属する、寡黙な高校生「F4」レーサー。「応援なんていらない」と放言する頑なな性格で、表彰台に立つという夢を果たすためにひたすら走り続ける。普段は小牧家に居候し、新聞配達のアルバイトをしている。もう一人は眞賀孝哉(まどかこうや)。フリーのフォトグラファーで、かつてはフォトジャーナリストとして一定の評価を得ていたが、現在はプロとしては致命的な弱点を抱え、スランプに陥っている。ふとしたきっかけで訪れたスーパーGTの取材で「F4」レーサー・浅雛の走りを見て、久しく忘れていた胸の高鳴りを思い出し、彼のために行動しようと決意する。
Rd.06 鈴鹿、雨―I don’t want you to race.― あらすじ
決勝レース直前の小雨に、タイヤ選びで悩む小牧モータース。悠はそこで、あえてレインタイヤに変えない選択をする。悠の父親の事故は雨の日だった。それを知り不安げな孝哉にも、人物写真が撮れるようになった孝哉自身を例に挙げ、「何かを乗り越えるのに理由や原因なんかいらない」と断言する。