二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演するドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第4話 が10月30日に放送された。逃亡犯・誠司(二宮)の正体、また目の前で新たな事件を目撃し、キャスターとしての使命に燃える桔梗(中谷)だったが、その頬を涙で濡らす展開となってしまった。(以下、ネタバレを含みます)
桔梗が誠司と遭遇する
同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。
主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関りを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。
第4話の始まりは、12月24日の午前10時過ぎ。誠司が容疑者となっている殺人事件の現場で、誠司と桔梗が遭遇した。桔梗に「天樹勇太くん」と声を掛けられ、さらに記憶力のことを言われて、「俺は勝呂寺誠二ではないのか…」とつぶやく誠司。そこに巡回中の警察官がやって来たため、誠司は逃げ出し、桔梗はその後を追ったが見失ってしまう。
一方、冷蔵庫の電源プラグが抜けていて食材がダメになってしまった時生は、メイン料理にどうしても使いたいウチワエビを求め、ライバルでもある近所のレストランのシェフにもらいにいくことに。
誠司、時生、桔梗が偶然同じ街の一角に集まる
その後、警察官から逃げのびた誠司、テレビ局に戻る途中の桔梗、食材を求めて街中に出た時生は同じ場所に居合わせることに。
そこで誠司と会う約束をしていた警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷(江口洋介)が車にはねられる事件が発生。明らかに蜜谷を狙ったと思われ、駆け寄った桔梗は、誠司が関与する殺人事件現場で蜜谷と会っていたことを思い出す。
そのとき誠司は物陰にすぐに隠れ、時生は事件に驚きつつ、蜜谷の元に駆け寄った桔梗のことを見つめていた。