俳優の菅田将暉が、11月9日に都内で開催された「第40回ベストジーニスト2023」授賞式に池田美優、松重豊、飯豊まりえ、和田明日香、富樫勇樹選手、市川染五郎、莉子、叶(かなえ/VTuber)と共に登壇。菅田は2年連続で受賞した“ベストジーニスト”への感謝の気持ちやジーンズへの思いなどを語った。
菅田「毎週あるラジオ収録でもはいていた」
ベストジーニストとは、「ジーンズの良さを多くの人に知ってもらう」をテーマに最もふさわしい有名人・著名人を選出するアワード。「一般選出部門」「協議会選出部門」「次世代部門」の3つの部門があり、毎年1回選出・表彰される。
2023年度の「一般選出部門」には菅田と池田が2年連続で選出され、「協議会選出部門」に松重、飯豊、和田、「次世代部門」に染五郎、莉子、叶がそれぞれ選出。さらに2023年度は、バスケットボール男子日本代表の富樫選手が「協議会選出部門 グローバル特別賞」として選出され、バスケットボール選手としては初めての受賞となった。
2022年の授賞式には体調不良のため参加することができなかった菅田は「昨年は出席できず、申し訳なかったです。ジーンズ大好きなので、今日はこうやって来ることができてうれしいです」と率直な気持ちを述べた。
また、“最もジーンズが似合う有名人”に投票で選ばれたことについて聞かれると「あまり意識してこなかったのですが、こうやって選んでもらえると自信になりますね。自分では好きなものをはいていますが、人からどう見られているのかは分からないことですしね」と話す。
さらに「毎週ラジオの収録で写真を撮る時にジーンズをはいたり、ジーンズの広告をやらせてもらったり、自分で生地を買ってGジャンを縫ってみたりと、小さいことの積み重ねの成果かなと思います」と、“ジーンズ愛”にあふれたコメントを披露。
私生活では洋服作りに没頭
プライベートでは洋服作りを楽しんでいる菅田。今後やってみたいことを聞かれると「パンツはまだ作ったことがないので、作ってみたいです。縫う時間がすごく良いんですよね。(自分で縫うと)愛着は湧きますが、市販されている洋服がいかにすごいものなのかが分かります」と語った。
一方で、菅田と同じく2年連続で“ベストジーニスト”受賞の池田は「ずっと好きなジーンズのブランドが日本からなくなってしまい、現在はタイのバンコクにしかなく、この前バンコクに行って買ってきました。今日はその服と合わせてコーディネートしています」と、背中の空いた大胆なデニム衣装をアピールした。
この“ベストジーニスト賞”は3年連続受賞すると殿堂入りすることができ、今回で王手となった菅田は「昨年はせっかく選んでいただいて行けずだったので、もう一生呼んでもらえないだろうなと思っていました。でも、今年再び呼んでもらえたので、来年は意識します」と謙遜しながら、次年度に向けて意気込みを語った。
◆取材・文=suzuki