阿部サダヲの娘役&吉田羊の息子役キャストが解禁に「このドラマはある意味この二人にかかっている」<不適切にもほどがある!>
阿部サダヲ主演、宮藤官九郎脚本による2024年1月期の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。このたび、阿部演じる市郎の一人娘・小川純子を河合優実、吉田羊演じるサカエの息子・向坂キヨシを坂元愛登が演じることが分かった。
昭和の“ダメおやじ”が令和へタイムスリップ
同作は、昭和のおじさんがコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。脚本は宮藤が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディーとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。
ひょんなことで1986年から2024年の現代へタイムスリップする昭和のおじさん、小川市郎を阿部が演じる他、仲里依紗、磯村勇斗、吉田ら個性豊かな面々が出演する。
“昭和の女子高生”純子&“令和の男子中学生”キヨシを演じるのは…
純子を演じる河合は、これまで第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞など数々の賞を受賞。若手実力派俳優として頭角を現している河合がTBSの連続ドラマにレギュラー出演するのは本作が初となる。
純子は、非行を繰り返し、父・市郎とは日々言い争いが絶えないが、本当は父親思いの優しい一面を持つ昭和の女子高生。河合と阿部は、舞台「フリムンシスターズ」(2020年)と「ドライブイン カリフォルニア」(2022年)の2作品で共演している。
また、サカエと共に2024年から1986年にタイムスリップするキヨシを演じるのは、今年1月期に放送された「100万回 言えばよかった」以来、2度目のTBSドラマ出演となる坂元。
キヨシは令和に生まれ、母・サカエと共に1986年にタイムスリップした中学生。四六時中エロいことを真剣に考えている年頃の男子で、昭和で出会った純子に一目ぼれしてしまったことで昭和の時代に残りたいと言い始めるが、そのほかにも理由があるようで…という役どころ。時空を超えたキヨシと純子の恋模様にも注目だ。