NMB48・安部若菜原作の小説『アイドル失格』実写ドラマ化決定、主演は“顔面国宝”と称されるNMB48・山本望叶
NMB48・安部若菜による小説『アイドル失格』(KADOKAWA)の実写ドラマ化が決定。NMB48・山本望叶が主演を務める本作は、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて2024年1月13日(土)より放送がスタートする。それに伴い、山本、安部、プロデューサー・伊藤学からのコメントも届いている。
「アイドル×オタク」をテーマに描いた青春ストーリー
ドラマ「アイドル失格」は、2022年11月に発売された安部の作家デビュー小説が原作。アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、不動のセンターとしてキラキラ輝く「アイドル」という出会ってはいけない二人の恋と成長の物語が描かれる。
アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花を演じるのは、安部と同じくNMB48のメンバーで、“顔面国宝”とも呼ばれる新世代ビジュアルエース・山本。今年1月に発売された4thアルバム『NMB13』ではリード曲「Done」の選抜メンバーに選出され、初のセンターポジションも務めた。
本作がドラマ初主演となる山本が演じる実々花は、所属するアイドルグループ「テトラ」の人気が順調に上がっていく中で、将来に漠然とした不安を抱えている女の子。キラキラと輝くアイドルの姿の裏に抱える等身大の不安や悩みもがく姿を、現役アイドルならではのリアルさを投影し、可憐に演じる。
現役アイドルの安部が「アイドル×オタク」という永遠のテーマに挑んだ物語を、山本が演じる切なくも希望にあふれた青春ストーリー。実々花が属するアイドルグループ「テトラ」のメンバー役をはじめ、どの役を誰が演じるのかは今後発表予定だ。
土曜ドラマ「アイドル失格」あらすじ
実々花は、人気アイドルグループ「テトラ」のセンターを務める高校2年生。グループの人気も順調に上がり、メジャーデビューも近いのではと噂されているが、アイドルとしての毎日に漠然とした不安を抱えていた。熱心にイベントに訪れるケイタが自分にガチ恋であることはSNSなどを通して気付いており、強い好意を抱いてくれていることを嬉しく思っている。
一方、ケイタは、夢や目標がなく冴えない日々を送る大学生で、「テトラ」のオタクをしている。推しメンはセンターの実々花で、叶わないと分かりつつも本気で実々花に恋をしていたのだ。そんなある日、ケイタから言われた一言が心に刺さってしまった実々花。ファンとアイドルの垣根を超えて、ケイタのバイト先へ向かってしまい…。