温泉のあとは米沢牛すき焼きで舌鼓
街歩きを堪能した岡田は、極上の温泉を求めて「蔵王国際ホテル」へ到着。源泉掛け流し100%の温泉が楽しめるこちらの宿は、開放感あふれる露天風呂と天井高の総檜造りの内湯が味わえる。
内湯に入った岡田は、「えー!」と驚きの声を上げた。それもそのはず、総ヒノキ造りの内湯は、床も天井もすべてがヒノキでできている高級な和の空間なのだ。風情を感じつつ温泉に入り、「いや〜気持ちいい!」としみじみと癒される岡田。「寒い日には温泉が染み渡る」と絶賛だ。ヒノキと硫黄の香り両方が楽しめる同湯で、非日常的な贅沢を堪能した。
同ホテルには露天風呂もあると聞きつけた岡田は、当然向かうことに。石造りの露天風呂は、苔むした岩に囲まれる大自然を感じられる風景が魅力。天井はなく開放感溢れる広々とした露天風呂に入ると、さすがの岡田も「いや〜!いや〜…」と言葉を詰まらせる。お笑い芸人をも黙らせる、癒しの湯であるようだ。
湯上がりには、同ホテル自慢の「蔵王山懐膳」をいただくことに。山形の食材をふんだんに使用した料理で、まずは「口取り」から提供される。8点の前菜から成り立っており、合鴨ロースや干し柿とバターのサンドなどといった変わったメニューを少しずつ楽しめる。
続いては山形の芋煮。山形の名物といえる芋煮だが、岡田は初めて口にするそう。豪快に味わうなり、「うまい!うまい!」とひと口で大ファンになってしまったようす。そしてお待ちかねのメインは、「米沢牛のすき焼き」だ。
山形のブランド牛・米沢牛と地元食材を使用したすき焼きは、まずは野菜から入れてゆっくりと煮込む。良い頃合いで米沢牛を投入し、卵を少しつけていただく。米沢牛は脂身が甘く、柔らかい肉質が特徴。岡田が「う…うまい」と感動に打ち震えるのも、無理からぬことだ。驚くほどの品数を食べ終えたのだが、「すべてが美味しい!」と絶品料理を楽しんだ岡田であった。
“黙る”ことで表現できる感動
岡田といえば「わお!」「出た!」といったネタに代表されるように、大げさな仕草と驚きの声量が有名。まさしくマシンガンのごときトークはスベり上等で遠慮なく続き、コントのようなコテコテのやり取りも持ち味の1つだ。
しかしそんな岡田だからこそ、“黙る”ことによって大きな感動が伝わってくる。普通は感動を表現するために言葉を尽くすものだが、普段がお祭り状態の岡田は沈黙するだけで普段とのギャップを強く感じる。今回の温泉のように、染み入るような感動に浸ったときに見せる“たまの静けさ”は、岡田ならではのアドバンテージといえるだろう。
普段忙しい岡田が温泉に浸かれば、溜まった疲れがほどけるような体験を味わうはず。普段の楽しいにぎやかさとは別に、真に感動したときに出る“沈黙”のシーンにも注目していきたい。
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