閉じる

岡田圭右「1回入ったら出られへん…」“米沢八湯”山道の奥に潜むミルキーブルーの秘湯<名湯秘湯ゆるり旅>

2023/12/21 12:00

岡田圭右「1回入ったら出られへん…」“米沢八湯”山道の奥に潜むミルキーブルーの秘湯
岡田圭右「1回入ったら出られへん…」“米沢八湯”山道の奥に潜むミルキーブルーの秘湯※提供画像

12月13日に放送した「名湯秘湯 ゆるり旅」(毎週水曜 夜8:00-9:00、BSJapanext)の舞台は山形県。ますだおかだ岡田圭右が深い山奥にある名湯「米沢八湯」を旅した。泉質や趣の異なる秘湯巡りのあとは、山形が誇る米沢牛で舌鼓。

滑川温泉や姥湯温泉など秘湯が豊富な温泉王国・山形県


前回に続き山形県を旅する岡田。今回の舞台は米沢牛で有名な米沢市だ。火山が集中するエリアにある山形県は、35市町村すべてに温泉が湧く“温泉王国”としても有名。なかでも名湯ぞろいと名高い「米沢八湯」を目指していく。

まずやってきたのは滑川温泉。標高850mの山深い地で260年前に開湯したという「福島屋」へやってきた岡田は、なぜ「滑川温泉」という名前なのか由来が気になったようす。訪ねてみたところ、どうやら室町時代に郷土・斉藤盛房が川で滑った際に触れた“温かい石”で温泉の湧出を発見した…という故事から名付けられたようだ。

まずは「福島屋」店主に案内してもらい、露天風呂を目指すことにした岡田。山道をしばらく進むと、硫黄の香りがするミルキーブルーの岩風呂を発見する。岩風呂は通常混浴の形式だが、時間帯によっては女性専用の時間も設けているのだとか。

屋外にある脱衣所で着替えた岡田は、待ちきれないとばかりに温泉に浸かる。「いやー!気持ちいい!」と冷えた体に温泉が染み込み、感無量のようす。硫黄を含んだ炭酸水素塩・硫酸塩温泉の湯は、神経痛や皮膚病にも効果的。源泉掛け流しの温泉を味わいつつ、雄大な自然をも感じられる。贅沢の極みとも言えるひと時…。

「1回入ったら出られへん…」と岡田が漏らすのも納得の、非日常感を味わえるお湯のようだ。なお同宿には岩風呂のほかにヒノキ風呂も用意されており、貸切も可能。家族連れでも周りに気を使うことなく羽を伸ばすことができる。

滑川温泉を満喫した岡田。しかしなんと滑川温泉よりもさらに先に、“秘湯のなかの秘湯”があるとの情報が入った。その名も「姥湯温泉」。滑川温泉からさらに山道を10分ほど進んだ場所にあるらしい。

姥湯温泉を求めて山道を歩く途中、関東圏から湯巡り旅をしている女性の旅行者たちに出会った岡田。まさにいま姥湯温泉に行ってきた帰りらしい女性たちから「これまでの三本指に入る」と絶賛されているのを聞き、ますます期待が膨らむ。

そしてやっとの思いでたどり着いたのは、姥湯温泉「枡形屋」。なかに入ると店主が「お疲れ様でした〜」と元気に出迎えてくれた。標高1300mの地にある姥湯温泉は、490年ほどの歴史ある温泉。「赤ん坊を連れた山姥」のお告げで開湯したという言い伝えがあるそうだ。

店主に案内してもらって露天風呂へ向かう岡田。一刻も早く山道の疲れを癒したいらしい。そして着いた先には、硫黄の香りが広がる青みがかったミルキーブルーの温泉が目の前に広がっていた。

“山姥の湯”と呼ばれる露天風呂は、滑川温泉と近いにも関わらず「単純酸性硫黄泉」という異なる泉質を持つ。“秘湯のなかの秘湯”に足を踏み入れると、「うわ〜」と声を唸らせながらじっくりと山姥の湯を堪能する。

山姥の湯は男女混浴だが、ほかにある2つの露天風呂のうち1つは女性専用。また宿泊者は内湯も利用できるのだが、どのお湯も源泉掛け流しが味わえる。さすがは“温泉王国”というべき温泉の使い方だ。

「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より※提供画像

小野川温泉街で街巡りや飲泉を体験


山奥の秘湯を堪能した岡田は、街の方へ向かうことにした。車を走らせること約1時間、街なかにある米沢八湯の温泉「小野川温泉」を狙う。

温泉街を歩いていると、多くの旅館が目に入る。そのなかで日帰り入浴可と書かれた「高砂屋旅館」に立ち寄ってみることにした岡田。高砂屋旅館は隠れ家のような雰囲気が魅力の旅館で、もちろん温泉は源泉掛け流しが味わえる。

飲泉も可能で、80℃近いお湯は糖尿病や胃腸に良いとのこと。興味を惹かれた岡田が飲んでみると、「温泉卵に似てる!」「美味しい!」と興奮ぎみに感想をこぼした。

たっぷり温泉を堪能したあとは、やはり忘れられないのが米沢グルメ。米沢駅前にやってきた岡田はおなじみの一発芸「ギュウ!」を披露して、「これをやるために来た」と謎の自信を見せる。ウケたかどうかは、特に気ならないようだ。

岡田が入ったのは、「米澤牛DININGべこや」という精肉店。おすすめをお願いすると、米沢牛の特選ロースをブロックで披露してくれた。おすすめは焼肉・ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きといった食べ方だが、寒い時期ということもあって“すき焼き”に軍配が上がる。お店の言葉に従って、岡田もすき焼きでいただくことにした。

A5ランク米沢牛のすき焼きは、味わいを引き出すため丁寧に焼き上げられる。まずはA5ランク牛からとった牛脂を引き、鍋で野菜を焼いていく。そして野菜の上に米沢牛を敷くような形で入れたら、早めに割下を投入。肉は赤みが残るくらいが食べ頃だという。取り上げられた牛肉は美しく輝き、見た目からジューシーで柔らかな肉質が想像できる照りをしている。

米沢牛を口に運んだ岡田は、「柔らかい!うまいわ〜これは。」と舌鼓。脂身が光り輝く米沢牛に、「やばいわ。これ何枚でもいけるわ!」と絶賛が止まらない。野菜にも割下の味と牛の旨味が染み込んでいるらしく、「ネギもA5ですね」と岡田。小ボケを挟みつつも、山形産つや姫のライスもかき込んで終始笑顔だ。エンジン全開で温泉だけでなく食事も堪能し尽くし、米沢の魅力にどっぷり浸かった岡田であった。

「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より※提供画像

下に続きます
■番組公式サイト:https://www.bsjapanext.co.jp/program/yururitabi/

■BSJapanext公式アプリ:https://japanetapp.page.link/open

■BSJapanext視聴方法
https://www.bsjapanext.co.jp/howto/

■BSJapanext公式Twitter
https://twitter.com/BSJapanext_263(@BSJapanext_263)


▼BSJapanext特集はこちら▼
 BSJapanext最新情報&ニュースまとめ

画像一覧
13

  • 岡田圭右「1回入ったら出られへん…」“米沢八湯”山道の奥に潜むミルキーブルーの秘湯
  • 【写真】「1回入ったら出られへん…」岡田をトリコにした秘湯
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より
  • 「名湯秘湯ゆるり旅」12月13日放送より

関連人物

  • ますだおかだ

    ますだおかだ

  • 岡田圭右

    岡田圭右

  • 第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は4/5!第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

  • 【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

  • 【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

  • 【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 推したい!フレッシュFACE

    推したい!フレッシュFACE

もっと見る