生田絵梨花が、12月31日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)内の特別企画「ディズニー100周年記念スペシャルメドレー」で、「ウィッシュ~この願い~」をパフォーマンス。乃木坂46卒業後初、2年ぶりの“紅白”登場で見事な歌声を披露し、ファンから反響が上がっている。
生田は2年ぶりの「紅白歌合戦」登場
2021年の大みそかに出場した「第72回NHK紅白歌合戦」を最後に乃木坂46を卒業した生田。その時は「きっかけ」という楽曲でピアノ演奏を行うなど、生田らしいラストパフォーマンスを見せ、今回特別出演という形で2年ぶりに同舞台に帰ってきた。
生田は「ディズニー100周年記念スペシャルメドレー」だけでなく、かまいたち・濱家隆一とのコンビで“ハマいく”としても出演。先日の囲み取材で、“紅白”に出場する心境を聞かれた生田は「2年前に、乃木坂での最後のステージを“紅白”で立たせていただき卒業をしました。その時、またいつか“紅白”のステージに立てたらいいな、と思っていましたが、その“いつか”は、自分の中ですごく遠い“いつか”だと感じていて、これからまたしっかり頑張らないと、と当時は思っていました。なので、2年という早さで戻ってこられたことに驚いていますが、大好きなディズニーと大好きな“ハマいく”として、参加できることを心からうれしく思っています」と、驚きと喜びを語っていた。
本番では歌唱前のMCタイムに“相棒”濱家が有吉のムチャぶりの餌食になってしまうも、「今ちょっと体が冷えたんですけれども…(笑)。皆さんからエネルギーをたくさんもらって、あったかい気持ちで2人で頑張りたいと思います」と見事なフォローを入れて沸かせ、TikTokなどのSNSでバズった「ビートDEトーヒ」を披露。ピアノの連弾も交えた演出でファンを熱狂させた。
そしてディズニー100周年を歌と映像で巡るスペシャルステージにも登場。ハマいくでの軽妙かつポップなステージとは打って変わって、生田がヒロイン・アーシャの日本版声優を務める映画「ウィッシュ」の劇中歌である「ウィッシュ~この願い~」を“アーシャ風衣装”で、本編映像をバックに熱唱した。
同映画の舞台は“どんな願いもかなう”という魔法の王国・ロサスで、主人公はこの国で暮らす少女アーシャ(CV:生田)。ある出来事をきっかけに、隠されていた王国の恐ろしい真実を知ってしまい、ディズニー史上最恐のヴィラン(悪役)であるマグニフィコ王(CV:福山雅治)に立ち向かう。そんな彼女が起こす奇跡を描いたドラマティックなミュージカル・ムービーだ。
生田の歌声にファン歓喜「紅白にお帰りなさい!」
乃木坂46メンバーとして、ミュージカル女優として培われた大舞台でのステージ度胸、ディズニー100周年イヤーの締めくくりを華々しく彩る圧巻の歌声に視聴者からさまざまな反響が。「美しい歌声…!」「すごすぎます」「世界一です!」「やっぱり自慢の推し」といったコメントが寄せられた他、ハマいくとしてのパフォーマンスにも「サイコーでした」「ハマいく最高!「かわいかったです!」「紅白にお帰りなさい!」「来年も出てほしい」といった声が上がっていた。
なお、特別企画「ディズニー100周年記念スペシャルメドレー」は生田の他、橋本環奈&浜辺美波のMCコンビが「白雪姫」の挿入歌「いつか王子様が」を、大泉洋&大森元貴(Mrs.GREEN APPLE)&LE SSERAFIMが「リトル・マーメイド」の「アンダー・ザ・シー」を、山寺宏一&櫻坂46&Stray Kidsが「アラジン」の「フレンド・ライク・ミー」、そしてミッキーマウス&ミニーマウス&紅白有志で世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマソング「小さな世界」を披露し、盛り上げた。
映画「ウィッシュ」は全国公開中。また、「白雪姫」などディズニーアニメーション映画過去作はディズニープラスで配信されている。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/snow-white-and-the-seven-dwarfs/
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