道枝駿佑(なにわ男子)が主演を務める、1月23日(火)スタートのドラマ「マルス-ゼロの革命-」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は拡大スペシャル)。同作の記者会見が1月12日に都内にて行われ、道枝のほか、共演の板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が出席した。
オオカミの仮面に囲まれた道枝「すごい異様な、今までに見たことない光景」
同作は、ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)を手掛けた脚本家・武藤将吾氏が、3年ぶりに描く完全オリジナル作。道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(通称:ゼロ)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが“マルス”という動画集団を結成し、令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく、爽快な青春ドラマ。
物語の重要なパーツを担う“マルス”のメンバーに板垣、吉川、井上、横田、山時、泉澤。さらに、江口洋介がゼロと過去に“因縁”があるという大手通信事業グループの社長・國見亜門を演じる。
動画集団ということにちなみ、それぞれが自撮りをしながら登場。道枝は、集まったファン100人を見渡し「すごい異様な、今までに見たことない光景が広がっているんですけども…」と、オオカミの仮面に囲まれるという非日常的な眺めに驚きの声をあげた。
「僕が演じるゼロはカリスマ的な存在で、金髪にしてすごくどっしりと構えた、強いキャラクター。だけどどこか闇を抱えているような高校生です」と役柄について説明。さらに、「すごく穏やかな雰囲気で進められていますし、セットの部室での撮影があったんですけど、そこでぐっと距離が縮まった瞬間があったので、すごく楽しい撮影になりそうだなっていうのはあります」と現場の雰囲気を語った。
現場での道枝の様子に板垣「とにかく命を削っているなという印象」
座長・道枝の現場での様子について、動画集団マルスで主人公・ゼロの右腕的存在となる逢沢渾一役、通称「アイコン」を演じ、プライベートでも道枝と親交があるという板垣は、「とにかく命を削っているなという印象で。本当に、セッティングの間とかちょっとした間にもずっと表情の練習をしたりとか…。ゼロっていうキャラクター自体が、普段の様子とだいぶかけ離れているので、だからこその大変さっていうのがあると思います」とコメント。
道枝も「身を削ってやらせてもらっているなと思うところはあります」と同意し、「追い込まれたら追い込まれるほどゼロに近づくのかなっていうのはありますね」と作品にかける思いをのぞかせた。