小芝風花“倫子”と亀梨和也“家治”を引き離す陰謀が動き出す「側室を設けてはいかがでしょうか?」<大奥>
「大奥」第2話あらすじ
第2話では――
倫子(小芝風花)は信通(鈴木仁)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信道が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島(栗山千明)やお知保(森川葵)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。
一方、家治(亀梨和也)は田沼(安田顕)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。
そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。
ある日、お品はお知保から松島に届けて欲しいと言われ箱を預かる。だが、松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていたのだ。お品は自分の過ちではないと伝えるが、聞き入れてもらえない。
焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったと言う松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返す。
――という物語が描かれる。
予告動画に反響続々「倫子様が不憫すぎる…」「家治様切ない」
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「ひどい、誰がこんなこと…」というお品の声と共に、切り裂かれた懐紙入れが映し出される。おそらく松島が仕向けたであろうその嫌がらせに、倫子は悲しげな表情を浮かべる。
そんな女たちの戦いが激しさを増す中、倫子が「この城での無用な嫌がらせや誹り誹(そし)りは、断じて許しません!」とまっすぐな表情で宣言するシーンが描かれている。
また、動画の後半には、倫子と家治を引き離す陰謀として、田沼が「側室を設けてはいかがでしょうか?」と家治に提案。その言葉に、家治は冷たい表情で「子など、いらぬ」と答える。
そんな中、夜を迎えた家治と倫子の姿も。家治は、倫子に向かって「そなたには、他に好きな男がおるのだろう」と語りかける。
第2話放送を前に、SNS上では「倫子様が不憫すぎる…」「家治様切ない」「家治様は田沼にどんな弱みを握られてるのかな?」「美しくて怖くて恐ろしくて、これぞ大奥!」「家治様と倫子様が幸せに暮らせますように…」などの声が上がり、話題となっている。
ジェイ・ストーム
発売日: 2023/08/18
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