二階堂“侑里”をめぐって恋の三角関係の予感
インターンにやってきたテオと侑里の新しい日常から始まり、お泊り展開やドキドキの夢オチまで見どころ盛りだくさんだった第2話。一方で、花岡の侑里に対する特別な思いも明らかになり、三角関係を予感させる展開で視聴者を楽しませた。
大学時代に侑里と出会い、ともにチョコレートショップ「Dolce&Chocolat.」を立ち上げた花岡。今は専務として経営に携わっており、経営面だけでなく侑里のストレスコントロールまできっちりとこなす。過去に「公私混同する人間はうちの会社には必要ない」と発言するなど、鬼上司的一面も。
そんなクールな花岡は何事にも動じないように見えるが、実はお酒にめっぽう弱いことがテオの歓迎会で発覚。少し浴びただけで酔ってしまい、持ち物をすべて置いて帰ってしまうという珍行動をみせた。その後、帰宅して酔いつぶれる花岡の手元には侑里と撮った写真が…
第1話の時点でSNSでは「あんなイケメンの中川大志が当て馬だとしたらそれはそれでやばいし贅沢な使い方だな」など“当て馬”としての花岡に注目の声が上がっていたが、第2話でそうした声が急増。
「花岡当て馬確定すぎてしんどい」「もうさっさと付き合ってほしい気持ちと当て馬中川大志をもっと堪能したい気持ちがせめぎ合ってる」「タートルネックにジャケットで当て馬の中川大志とか最高すぎる、いけいけ花岡、暴れろ花岡、負けるな花岡(たぶん負ける)」「早く公私混同してくれ」といった当て馬“花岡”を応援する声も多く、今後の恋の三角関係に期待が高まっている。
テオの父親的存在“教授”が落とす影
テオの悲しい過去も明かされた第2話。幼い頃に両親が離婚し、女手一つで育てられたテオ。母は仕事で家を空ける時もあったが、そんな時にお隣さんだった研究者の飯山利一(杉本哲太)が一緒に時間を過ごしていた。テオが母を亡くした後、ひとりぼっちにならないよう飯山が日本へ誘ったことで、テオは留学生として大学院でラッコの研究をすることになったのだった。
テオにとって父親代わりの存在といえる飯山教授。しかしこの教授が、侑里の父が入院する病院に現れる。お見舞いに訪れた侑里を見かけると、うろたえた表情を見せた教授は、侑里が溺れる事故があった時、実は同じ船に乗っていたのだった。
普段の温厚な雰囲気とは一転、眉をしかめて狼狽する飯山を見る限り、ただ事ではなさそう。侑里の父が寝たきりになるきっかけになった12年前の事故に、飯山はどのように関わっているのか。ロマンスはもちろん、新たな謎も「Eye Love You」のみどころになっていくだろう。
◆文=KanaKo
東京ニュース通信社
発売日: 2024/01/31