実写とアニメの2つの世界を舞台にしたオリジナルファンタジー「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」。2023年末より配信が開始され、1月24日に最終回が配信された同作の実写パートとアニメパートの両方を解説したメイキング特別映像が解禁された。
「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」とは
同作は、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」が舞台。現実世界の女子高校生ナギと異世界から来た少年タイムが運命的に出会い、やがて互いに協力しながら世界の危機に立ち向かっていく。
ナギを清涼飲料水のCMやファッション雑誌などのモデルとして活動する中島セナ、タイムを2023年7月期のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)などで頭角を現している奥平大兼が演じる。そんなフレッシュなW主演コンビを支えるのが、新田真剣佑、森田剛、田中麗奈、三浦誠己、成海璃子ら俳優たちと、津田健次郎、武内駿輔、大塚芳忠といった声優たちだ。
そして、作品全体の演出を、漫画原作を実写化した「東京喰種 トーキョーグール」(2017年)の萩原健太郎監督が務め、アニメーション監督を「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」(2019年)などの大塚隆史、キャラクター原案・コンセプトアートを「約束のネバーランド」(集英社)の作画を担当した出水ぽすか、アニメ制作を「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gが手掛けている。
作中では見られないキャストの姿やスタッフ陣の情熱が垣間見える…特別映像が解禁
解禁されたメイキング特別映像は中島、奥平、新田、森田、津田、武内、そして萩原監督のインタビューを随所に挟みながら、撮影の裏側、アニメやCGの制作過程などのメイキング映像が盛り込まれている。
キャラクター紹介のパートでは、各キャストがキャラクターを演じる上での役作りへの熱い想いが語られるほか、エマニエル由人が撮影した「ソンCAM」による直撃インタビューでのリラックスした表情のキャストの姿などが収められている。
メイキング映像でも物語内の表情と打って変わって笑顔を見せるギャップのある姿や、仲の良さがうかがえる中島・奥平・エマニエルの楽しそうな雰囲気など、本編では観ることが出来なかった一面が映し出される。
Production I.Gのスタッフ陣が手掛けたアニメ紹介パートでは、原画から絵コンテ、アニメーション会議の様子など、実写とアニメの2つの手法で一つの物語を描いた作品ならではの細かい設定をすり合わせるスタッフの様子が映され、違和感のないクオリティに仕上げるまでのこだわりが伝わる。同作の世界を生み出すためにどれほど情熱を注いで制作されたかがわかるメイキング特別映像となっている。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/dragons-of-wonderhatch/
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