吉田沙保里が完全無欠の“最強美女戦士”に! 無敵の装いで新井美羽に技を伝授
映画「ワンダーウーマン」が8月25日(金)に公開されるのを記念し、名古屋のシンボルであり6m10cmもある“ナナちゃん”がワンダーウーマン風の衣装に身を包み、世界最大のワンダーウーマンとなって披露された。そのお披露目式に“霊長類最強女子”の女子レスリング・吉田沙保里選手と、ワンダーウーマンの幼少期の日本語版吹替声優を務める天才子役・新井美羽が駆け付けた。
吉田選手もワンダーウーマンのコスプレで登場し、迫力のある姿に会場が騒然。さらにSNSなどでも「こっちの方が強そうじゃん!」「ワンダーウーマンよりワンダーでしょ!」などと、盛り上がっている。
吉田選手は、“世界最大のワンダーウーマン”となったナナちゃんを前に「ナナちゃんと言えば名古屋の人で知らない人はいないので、今日はナナちゃんと同じ衣装を着られてうれしくて幸せです。やっぱりナナちゃんは大きいのですごい強そうですね」と圧倒された様子を見せた。
“霊長類最強女子”から“最強の美女戦士”となった吉田選手は「着心地は最高です。霊長類最強と言われていますが、これを着るとさらに強くなった気がします!」と末恐ろしい発言でワンダーウーマンになりきり、会場を沸かせた。
そして、「おんな城主 直虎」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)での主人公・おとわ役の好演も記憶に新しい新井に対し、霊長類最強女子・吉田選手が最強の美女戦士になるための技を伝授する一幕も。
吉田選手は興奮気味に「最強の技と言えばタックルですよね。その技を教えるので美羽ちゃんにも強くなってほしいです」と言い、その場で“生タックル”を身振りを交えて伝授することに。
吉田選手が足を広げてお手本を見せると会場からは大歓声が。新井もまねして吉田選手直伝のタックルを見事決めると「今から戦いたいです!」と、心はすっかり最強の美女戦士になったようで、会場は大盛り上がりだった。
さらに本作ではアクションだけでなく、ワンダーウーマンとクリス・パイン演じるパイロットのスティーブが恋に落ち、お互いを補い合い、支え合うラブストーリーも描かれるが、吉田選手は「守ってあげたい、もしくは守られたい男性の存在」について「いや~今はいないですね。これから映画のように二人三脚で歩んで行けるようなパートナーが欲しいです」と回答しつつ、「女性では守ってあげたい方はたくさんいますね」と明かした。
また、子供たちが制服代わりにワンダーウーマンのコスチュームで登校するなど、大流行していることについては「日本でもそういう人が増えたらうれしいですね。私も今日服を着せてもらって本当に強くなったと感じますし、おいっ子やめいっ子にも着せてあげたいです。一緒にワンダーウーマンを見たいと思います」と、吉田選手はブームをけん引する構えを見せた。
続けて見どころを「すごく強い女性ということもありますが、その中に面白さや感動など色々入り混じっているので、この夏家族で見てほしいです。私ももっともっと強くなりたいなと思わせてくれる映画でした」(吉田選手)
「とても強くて格好良かったです。映画を見ながら手をたたいて大興奮しました。自分がワンダーウーマンの幼少期の声を演じられると思ったら、とても気合が入って、収録日の前の日は寝る前にグッと力が入っちゃいました。友達や家族とみんなで一緒に何回でも見たいです」(新井)と、それぞれアピールした。
なお、ナナちゃんのワンダーウーマンコスチューム期間は8月16日~29日(火)まで(昼5:00頃取り外し予定)。