ナースエイドチーム全員が裏切者…さらに裏で操っていたのは小手伸也“猿田”だった<となりのナースエイド>
ラスボスが明らかに
澪が眠っている間、大河が晴美たち3人から事情を聞く。3人は全員、ある人物に脅されていたという。相馬はその人物に借金を肩代わりしてもらった見返りに、晴美は息子の裏口入学を餌に、それぞれ脅されていたのだ。だが、夏芽だけは、脅されていた理由を言おうとしない。そして3人の弱みを握り、澪を監視するよう命令していた人物は、猿田(小手伸也)だった。
大河はこれはもはや澪だけの問題ではなく、星嶺医大を巻き込んだ大問題に発展していくと予感。晴美たち3人に、今回のことは不問に付す代わりに、自分たちにバレたことを猿田に報告しないようクギを刺す。しばらく猿田を泳がし、重要な証拠を手に入れるために...。
大河から全てを聞いた澪は、翌日ショックで病院を休んでしまう。そんな澪を心配する晴美と相馬は、自分たちのせいだと心を痛めるが、夏芽だけはいつも通り淡々と業務をこなす。
猿田に脅される夏芽
一方その頃、病床の香澄は誰も見舞いに来てくれないことに落ち込んでいた。友達なんていらないと思っていたけれど、やっぱり寂しい。「夏芽さんは何で人に期待しないでいられるんですか?夏芽さんはその生き方で楽しいんですよね?」。香澄に聞かれた夏芽は、黙ってしまう。
夏芽は猿田に呼び出され、澪のレンタル倉庫から何も奪えなかったことを問い詰められる。適当に謝ってやり過ごそうとする夏芽。すると猿田は「犯罪者のおまえがここで働けているのは誰のおかげだと思ってるんだよ。過去をバラされたくなかったら、生意気な態度をとるな」。猿田の言葉に、夏芽は我慢の限界がきてしまった。
部屋にこもっている澪の元に、晴美と相馬が謝罪にやって来る。2人にも事情があったとはいえ、簡単には受け入れられない澪は「もう少しだけモヤモヤさせてください」。そんな澪に、晴美と相馬はもう1つ、病院での大事件を報告する。夏芽が猿田を殴り、病院を辞めると宣言して出ていったというのだ。









































