風変わりだが、誰よりも被害者の心に寄り添える刑事・糸村聡(上川隆也)が活躍するドラマ「遺留捜査」(毎週木曜夜8:00-8:54テレビ朝日系)。8月17日(木)放送の第6話では、糸村は被害者の遺留品“離婚届”に目を留めて捜査を進める。
第6話では、所轄署の警察官・西岡良平(岩松了)が殺害される事件が発生。妻の真由美(国生さゆり)の犯行とにらんだ捜査一課3係係長・八重樫剛(野村宏伸)らは連日、彼女の事情聴取に当たっていた。
事件の1週間前、近所の住民が夫婦が言い争う声を耳にしていた上、西岡が所持していたカバンの中から、記入済みの離婚届が出てきたことが決め手となったのだ。
西岡は元々優秀な刑事だったが、10年前、女子大学生が殺害された事件で真由美の兄が逮捕されたことから、会計課に異動した過去を持っていた。
そんな中、科捜研研究員の村木繁(甲本雅裕)が、西岡が殺された事件について力を貸してほしいと糸村に頼んできた。なぜ村木がそんな依頼をしてくるのか、事情を深く聞くこともせず引き受けた糸村は現場に残された遺留品の中から、離婚届に目を留める。
その離婚届は記入された文字が所々、ゆがんでいたのだ。さらに片隅に墨のような黒い汚れが付着しているのも気になってしまう。
警官殺しの捜査を開始した糸村と村木。2人はやがて10年前の事件の衝撃の真相にたどり着くことに? いったいなぜ村木は糸村に捜査を頼んだのか…。そして離婚届に秘められた真実とは何なのか?
村木に対して、これまでむちゃぶりの限りを尽くしてきた(?)糸村。第6話では、今までの2人の関係・やりとりとは一味違うものが見られそうなだけに、糸村ファンも村木ファンも確実に満足できそうだ。
ザテレビジョンでは、毎週木曜のドラマ放送日の掲載で、上川の“大好きなもの”にまつわる話と共に見どころを紹介する連載企画「遺留メモ」を展開中。上川の好きなものについて、毎回ちょっとずつ紹介していく。今回は、好きなゲームソフトについて聞いてみた。
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