<マルス-ゼロの革命->姿を消していた道枝駿佑“ゼロ”が帰還 板垣李光人“渾一”に告げる「第二章の始まりだ」
「マルス-ゼロの革命-」第6話あらすじ
クロッキー社の國見亜門(江口)から名誉毀損で訴えることを公表されたゼロ(道枝)たちマルスのメンバー。「マルスを社会から排除せよ」と世論を扇動する動画配信者・ミスターKによってアンチコメントが増殖し、いよいよ追い込まれたマルスは当面の活動を休止することに。なんとかマルスの信用を取り戻すため独断で動く二瓶久高(井上)と桐山球児(泉澤)だったが、その渦中、ホストの雅(上田竜也)ともみ合った球児が非常階段から転落し、命を落としてしまう、という展開が第5話で描かれた。
そして、第6話では、球児の死から1カ月経った日々が描かれる。逢沢渾一(板垣)らは学校から無期限の活動休止を言い渡され、ゼロは姿を消していた。貴城香恋(吉川)や桜庭杏花(横田)、呉井賢成(山時)らメンバーは学校内で会っても、互いに目も合わそうとせず、マルスは空中分解したまま…。
そんなある日、突然ゼロが姿を現す。「僕をこの腐った世界から救ってくれるんじゃなかったんですか! 僕との約束も、球児くんのことも、マルスのことも全部投げ出して、あんまりだ!」。涙を浮かべながら責め立てる渾一に「俺は投げ出しちゃいない」と答えるゼロ。そしてこう宣言する――「第二章の始まりだ」。
その頃、大手流通産業・エンダーグループとの業務提携を開始したクロッキー社は、ビッグプロジェクトをいよいよ始動。SNSのクロッキーの登録者数はみるみるうちに増え、いずれは政府と連携して運転免許証や保険証も紐付けられ、身分証として使えるようになるほど、日本を席巻していた。しかしエンダーグループの会長・西城澪子(原田美枝子)は、國見と中国企業のよからぬ関係を指摘。即刻手を切るよう忠告する。
一方、ゼロの帰還によって、香恋を除いたマルスが再結集。そして、ある人物から在りし日の球児が遺した言葉を聞いたメンバーは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がる。また、ゼロは、マルスを陥れ、崩壊へと導いた香恋を呼び出し、ある事実を告げる。
――という物語が描かれる。
「第二部 復讐篇」がスタート
公式ホームページで見ることができる予告動画には、「第二部 復讐篇」の文字が躍る。そして「嘘つき…」と悲しそうにつぶやくアイコンこと渾一(板垣)が映し出される。
場面は切り替わり「1億人を突破しました!」という報告に「いよいよ始まる…」と満足げな國見(江口)、そして「全てを握る第三の女」西城澪子(原田美枝子)が「即刻、手を切りなさい」と穏やかながらも有無を言わせぬ口調で告げる場面も。
ラストは「救世主か悪魔か」というテロップ、そして「第二章の始まりだ!」と言う叫びに続いて不敵に笑うゼロ(道枝)の姿で締めくくられている。