田中圭“春田”、吉田鋼太郎“武蔵”との出来事を通して自問自答…家族のカタチを模索してきた“爆笑胸きゅんホームドラマ”が完結<おっさんずラブ-リターンズ- 最終回>
田中圭主演、林遣都・吉田鋼太郎らが出演するドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の最終回となる第9話が3月1日(金)に放送される。
“初代おっさんずラブ”の続編
「おっさんずラブ」は、2016年に単発ドラマ、2018年に連続ドラマが放送され、2019年には映画化、さらに航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマも放送。
今回の「おっさんずラブ-リターンズ-」は2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編で、新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一(田中)&牧凌太(林)と、彼らの新居に乱入してくる“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵(吉田)が、新しい“愛のカタチ”を模索していく“爆笑胸きゅんホームドラマ”となっている。
春田・牧・黒澤の“今”を描き出す
同作は、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧から告白されるという、新感覚の胸キュン純愛ラブストーリー。
連続ドラマの最終回では、黒澤のプロポーズを受けることにしたものの、結婚式当日、教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気付く春田。「行け!」と黒澤に背中を押された春田は、号泣しながら牧の元に走り出し「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶという愛の結末で終わった。
あれから5年。多様性が叫ばれるようになった現在では、男同士の恋愛という当時珍しいと受け取られた設定も、当たり前の時代に。しかし、おっさんずラブが真摯(しんし)に描き続けてきた、“人を好きになるとは…どういうこと?”というテーマは永遠。
初めて人を愛する気持ちを知った春田、春田の思いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧。5年経った今、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのか。同作では“3人の今”を描き出す。
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