田中圭“春田”、吉田鋼太郎“武蔵”との出来事を通して自問自答…家族のカタチを模索してきた“爆笑胸きゅんホームドラマ”が完結<おっさんずラブ-リターンズ- 最終回>
そんな中突然、外資系大手不動産会社からまさかのヘッドハンティングが。しかもポジションは牧と同じ“課長”と聞いて、心が揺れ動く春田。どうにも迷走して、挙句元気がなくなっている春田を心配した牧は、思いきって“ある人物”に連絡する。
その頃、元恋人・秋斗(田中圭/二役)を殺した犯人を捜す情報収集が目的で「天空不動産」に途中入社した和泉(井浦新)は、ようやく復讐が終わったことを機に、会社を辞める決意を固める。しかし、自分に思いを伝えたまま家を出た、元バディの菊之助(三浦翔平)のことが気にかかり、自分たちの関係は何なのかを考え始める。
そして、元カレ・牧を“これ以上ない最高の恋人”だと確信し、さらなる恋愛迷子状態に陥っていた武川(眞島秀和)にも、ついにパートナーが現れる。
――という物語が描かれる。
「俺たちだけの家族になっていくんでしょうね」
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、満開の桜を見上げる春田と牧の様子からスタート。そんな春田の元にまさかのヘッドハンティングが。「今弊社は、事業拡大に向けて即戦力となるpeopleを探しているんですが」とクセの強い誘いを真剣に聞く春田。
「牧に出来ることは、はるたんの幸せを考えてあげることじゃないのか」と諭す黒澤。「名前が無い関係があってもいいんじゃないかしら?」と話す舞香(伊藤修子)。並んで歩きながら、春田に「俺たちだけの家族になっていくんでしょうね」と伝える牧。「幸せの中にいると、自分が幸せだっていうことに気づきにくいでしょ?」と蝶子(大塚寧々)。
また、菊之助を抱きしめる和泉や、涙を流す春田、「あれから俺たちさ、ちょっとは家族らしくなったのかな」という牧の言葉など、家族のカタチを模索してきた面々が、それぞれの愛、幸せを見つけていく様子が切り取られている。
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