「うわ、オーディションの時の子や!」とハイタッチしました
――お互いの印象はいかがですか?
葉山:オーディションが何度かあったのですが、早い段階から悠陽と一緒だったんです。合格後、顔合わせの日に行き道で偶然会って、全然知らないのに思わず僕からハイタッチしました。
鈴木:すごい。悠陽くんが受かったって知ってたの?
葉山:知らなかった。だからこそ「うわ、オーディションの時の子や!」と思って。すごくうれしかったです。
井内:オーディションの時に、僕がレッド役、侑樹くんがブルー役で一緒に演技をすることが多かったので、僕も覚えていました。素の性格もクールだと思っていたのですが、顔合わせで印象が変わりましたね(笑)。
葉山:美羽ちゃんは、この3人の中で一番年上なんですよ。役柄的には年下感がありますが、普段の控え室では結構“お姉さん”してくれています。
鈴木:お姉さんならまだ良いですけど、お母さんって言うんです。侑樹くんとは1歳しか変わらないのにすごく年上感を出されるので、毎回抗議しています(笑)。女の子にお母さんって言う人はモテません!!
葉山:この部分、カットでお願いしてもいいですか(笑)?
鈴木:侑樹くんは、私も最初はクールな印象がありました。ですが、私が撮影で何テイクも重ねてしまった時に「何回も付き合わせちゃってごめんね」と伝えると、悠陽くんが「全然大丈夫!」と言ってくれたのに対して、侑樹くんは「全然無理!」って。そういうユーモアで場を和ませてくれるので、面白いところがあるなと思います。
悠陽くんは、俯瞰して見る大人な役柄ですが、撮影現場ではみんなの弟みたいな存在です。先日も、大也以外がひとつの場所に集まり、それを彼が遠くから見ているシーンの撮影があったのですが、終わった後すぐに近くへ来て「みんな楽しそうで寂しかった」とボソッと。かわいいところがあるなと思います。
葉山:かわいいんですよ。
井内:ここもカットで! 恥ずかしい。もう大人キャラ、無理だ…。
葉山:ブンブンジャーではリーダー的なポジションですが、キャスト同士だとかわいがられています。
アクションだけではなく人間ドラマにも注目して
――最後に、放送を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
葉山:最初は僕が演じる射士郎と悠陽が演じる大也の二人から始まります。そこから仲間をスカウトして増やしていったり、物語が進むにつれて人物同士の関係値がどんどん変わっていったりします。そういう部分にも注目して、楽しんで見ていただけたらと思います。
鈴木:第1話は、未来としての人生のターニングポイントになるような話になっているので、そこにぜひ注目してもらいたいです。
あとは、タイトルからも分かるように、とにかく元気で明るい、爆上げている作品なので、難しいことは考えず、明るい気持ちになりたい方に見ていただきたいと思います。
井内:仲間が増えていくにつれてお互いが刺激し合って成長するのはもちろん、過去や出会い、謎が多いキャラクターの登場など、背景や人間ドラマも描かれていきます。アクションだけではなく物語も面白くなっているので、楽しんで見ていただけると思います!