スタッフが走る…!競馬場シーンの裏話を告白
続いて、「1話見返しアンチポイント」と題し、第1話の話題のシーンや“ここを見返してほしい”というポイント、撮影裏話などを紹介。
北村は、競馬場のシーンで長谷川を襲ったあるハプニングを告白。「実際のレースは別日に撮っていまして。僕らは馬が走っていない状態で芝居をしなきゃいけないんですね。それを助監督、スタッフ陣が手助けしてくれて、スタッフが走るわけですよ、番号をつけて。それで、実際のレースのように拮抗したりするわけですね、おじさんたちが。それに長谷川さんがツボっちゃいまして」と暴露。
笑いがこらえられない長谷川を横目に北村も笑ってしまったといい、「改めて見ていただいて、もしかしたらちょっとしたほころびが見える可能性もあります」と明かした。
さらに、放送と共に明かさたそれぞれの役名に色が隠れていることも話題に上がり、明墨の限りなく黒に近い墨と、赤嶺の赤、紫ノ宮の紫、この3人の色が合わさった色が「アンチヒーロー」のテーマカラーである紫黒色になっていることが発表された。
大島優子、岩田剛典の芝居にくぎ付け「緋山―!」
さらに、第2話の注目ポイントについて、長谷川が「注目ポイントやはり法廷のシーンになる…」と話し出したところで、ネタバレを予感した北村の制止が入る。すると長谷川は、「ありがとう。いつも助けてくれてありがとね、本当に」とはにかみ、2人の信頼関係をのぞかせる一幕も。
そんな北村は、「明墨に対して赤嶺が抱く感情とは何なのかというのが第2話で少しずつはっきりしてくると思いますし、岩田さん演じる緋山の事件も進展がありますので、さらに深く、いろいろな人の思いだったり思惑だったり目線とかを細かく見て楽しんでいただければなと思います」とコメント。
また、堀田は、「証拠集めだったり潜入のシーンが私は本当に好きで、事務所から3人で飛び出して、そこで普段とは違った一面が出ていたりもするので、 みんなもどういう人なのかということがどんどん分からなくなると思います」と話し、「回を増すごとに明墨先生はどういう人なんだろうというのが分からなくなる」とアピールした。
大島は、「2話の見どころは、最後の10分」と回答。「もちろん裁判のためにみんなで証拠を集めたりしているのも大切な時間になっているんですけど、最後の10分で『緋山―!』ってなりますよね。そこは本当にぐっとつかまれたなと思います」と岩田の熱演を称えた。
林は「とにかく2話は、どう明墨先生が勝つための裁判をやっていくかというのが見どころ」と言葉を選びながらコメント。
岩田も「やっぱり裁判の判決が下るというところが2話の見どころかなと思いますし、本当に伏線だらけの脚本になっていますので、1話をご覧になっていただいた皆様の中でいろいろと考察してくださった方々もいらっしゃると思うんですけども、2話を見終わった後もまたより考察勢がざわつく、そんな内容になっているかなと思います」と期待感をあおる。
最後に長谷川が、「本当にこの現場は素晴らしくて、新しいドラマをやっているという感じもすごくしますし、エネルギーもあってどんどん変わっていく。自分としてもこれをやりながらワクワクしています。これはきっとそのままドラマの画面にも現れているんじゃないかなという気がしていて。とにかく毎回、どんどんすごいことになっていきます。ぜひ、共にその時間を体験していただけたらと思っています」とコメントし、イベントは終了した。