乃木坂46の4期生であり、野球好きと知られる黒見明香がメジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力を伝える初冠企画MLB連載「9-6-3のファインプレー!」。シーズン2のスタートは埼玉県越谷市にある野球用具メーカー「ベルガードファクトリージャパン」への潜入レポをお届けしましたが、今回から2回に渡り、2024MLB開幕後、新たに書き加えられた「黒見ノート」の注目ポイントを紹介します!
黒見ノート2024年開幕スペシャル!
皆さんこんにちは、乃木坂46の黒見明香です。前回は「ベルガードファクトリージャパン」さんで、貴重な経験をさせていただき大興奮だったのですが、今回は2024シーズンのMLBも開幕し、日本人選手の活躍もたくさん報道されていますが、私、黒見明香がコツコツと書き連ねている「黒見ノート」2024年開幕スペシャル!ということで、新たに今年の注目ポイントを一部公開しちゃいます!
「翔平選手はもうすぐ来る!?」
やっぱり最初にお話するのは今年からロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手に関する「黒見ノート」をご紹介します!
開幕直後は、ヒットは打っているものの、なかなかホームランが出ず心配しているファンも多かったと思いますが、4月4日のジャイアンツ戦で初ホームランを放つと、翌日も2試合連続弾で、OPSも上昇、打率も.333(4月11日現在)と復調の気配を見せています。
私は大谷選手の打席を、1球ずつ球種を含めメモに取っています。例えばアウトハイのスプリットで空振りとか、全部の打席を見ていて気づいたことがあります。
開幕してすぐのころは、早打ちが少し多いなと感じていました。もちろん1球目から積極的に振っていくことは大事なのですが、ボール球に手を出して内野ゴロになっているパターンが目立ちました。あとはアウトコースのボールにやや苦戦してらっしゃる姿があるのかなと。
それが数試合経過してしっかりボールを見極められてきていて、アウトコースも無理に引っ張らず流し打ちで対応できてきている印象を持ちました。あともう一つ、序盤は真ん中低めの落ちるボールに対して三振してしまうシーンが結構あったのですが、本来低めの球もうまくすくい上げてホームランできるバッターなので、そこも対応していけば、もっとホームランが増えてくるのかなと感じています。
もともと、大谷選手は6月ぐらいから調子を上げてくるので、今の時点でもすでに3割を超えているのですから、きっと今年は打者専念ということで、さらにすごい結果を残してくださるんじゃないかなと。「翔平選手はもうすぐ来る!?」と思います(笑)。