坂東希、椛島光、内藤秀一郎、袴田吉彦らが出演する「プロ彼女の条件〜芸能人と結婚したい女たち〜」(全16話)が、ショートドラマ配信アプリ「BUMP」にて一挙配信中。同作は、hina原作、acca作画の「プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち」 (ゼノンコミックス/コアミックス)を基に、芸能人やスポーツ選手とばかり付き合う一般女性、いわゆる「プロ彼女」をテーマに、女性同士の辛辣(しんらつ)な心理戦やマウント合戦を描くヒューマンドラマ。
このたび、ミスコングランプリ最有力候補の女子大生・宮近京香を演じる坂東にインタビューを実施し、台本を読んだ感想、演じる役柄、現場でのエピソードなどを聞いた。
マネジャーから驚きの一言「1年分の悪口を言える役だよ」
――出演オファーがきた際のお気持ちをお聞かせください。
率直にうれしかったです。マネジャーさんから「1年分の悪口を言える役だよ」と言われ、すごく楽しみでした(笑)。
――台本を読んだ感想はいかがでしたか?
港区女子のただのポジション争いだけではなく、一人の女の子の人生の分岐点までいってしまうようなストーリー展開に引き込まれました。台本を読んだ後に原作を読んだのですが、港区女子をリアルに切り取っている様子が面白いところではありつつも、怖かったです。
役との共通点は「人間観察をよくしているところ」
――ご自身が演じる宮近京香という役柄について教えてください。
港区女子という区分でいうと初心者なのですが、プロ彼女になるためにまい進していくエネルギーがすごいです。ですが、実はピュアなところもあって、だからこそ港区の悪いところにどっぷりとはまってしまうのだと思います。素直だからこそ、感情がコロコロと変わってしまって…。
――ご自身との共通点はありますか?
人間観察をよくしているところですね。このドラマって結構嫌な人が多いじゃないですか(笑)。京香も人間観察をしながら巧みに立ち回っていこうと画策するのですが、そういった俯瞰して人を見る部分が似ているかなと思います。
――逆に、相違点はありますか?
男の人のためにここまで頑張れるのがすごいなと思います。自分の夢のためではあるのですが、それこそ身を削って貪欲に進んでいけるのがパワフルで。私にはまねできないですね(笑)。