永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、松田元太(Travis Japan)が共演するドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第3話が5月4日に放送された。詩史(板谷由夏)への嫉妬心が抱く透(永瀬)の切ない姿が描かれ「感情が忙しい」「切なすぎ」「激しめでソワソワした」とX(旧Twitter)ではトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
「東京タワー」とは?
江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した本作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷)、大学生・大原耕二(松田)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。
板谷由夏“詩史”を思いジュエリーを選ぶ永瀬廉“透”
ある日、透は詩史が建築賞を受賞したニュースを見て、受賞祝いに贈ろうとジュエリーショップへと足を運ぶ。「せめて一つでも僕があげたものをつけてほしい」という思いでピアスを手に取った。
帰宅すると、母の陽子から「詩史さんとデートしたんですって?」と声をかけられ驚きで止まってしまう。陽子は、詩史から透とお茶したことを聞いたという。二人の関係についての言及ではないことに安堵しつつも、透は「どうして、勝手に話すんだよ」と詩史への憤りを感じる。
後日、詩史と会い、陽子に話したことを問う。すると「隠しているみたいで嫌じゃない。こうして会ってることくらい陽子さんに教えてあげましょうよ」と堂々という返答が。どんな場面でも変わらない彼女の姿に、透は安心した様子で笑顔を見せた。
受賞祝いで選んだピアスを渡すと「すてき、大切にするわね」と素直に喜び、笑顔を見せた詩史は、受賞記念パーティーに透を誘う。「1日でも多く会えるなら」という思いで、透は誘いを受ける。