コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、あおむろさんの漫画「一人称むずい」。
作者であるあおむろさんが2月5日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2.7万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではあおむろさんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
作者・あおむろさんの自宅での一人称とは…
あおむろさんは一人称が何度か変わったという。20代は「オレ」、子どもが生まれたあたりからは「わたし」に変わった。40代になった最近では、会社では「わたし」・自宅では「あたぴこ」になっていると説明。さらに補足として一人称が「あたぴこ」になった経緯を「わたし」から「わたぴ」「あたぴ」に変わり、「あたぴこ」まで”進化”したと語っている。
ある日あおむろさんは、会社で発言中に「その件につきましてはあたぴこから説明させていただきます」と言ってしまった。ハッとしたあおむろさんは『「あたぴこ」って言っちゃった』『恥ず…』と思いながらも、気付かないふりをしてそのまま発言を続けたのだった。
本作を投稿したX(旧Twitter)には「和んじゃう」「ざんしんw」「かわいすぎ」「難しい言葉に聞こえるにワンチャンかけたいww」「あたぴこは特殊すぎて1発じゃ聞き取れないから問題無し」などのコメントが寄せられている。
「おじいちゃんになっても日記漫画は続けていきたい」作者・あおむろさんが実話漫画を描き続ける理由とは
――「一人称むずい」を漫画にした理由があればお教えください。
結構昔のエピソードで自分もすっかり忘れていたのですが、突然思い出して「恥ず…」となったので描きました。
――本作を描くうえで「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
みなさんにも似たようなエピソードがあれば聞かせていただきたいなと思いながら描いてます。
――一人称「あたぴこ」が可愛らしくて和みました。現在もご自宅での一人称は変わらないのでしょうか?
一人称はわりところころ変わります。現在は「パピちゃん」です。
――本作をはじめ、笑える実話漫画を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
恥ずかしい経験も、みなさんに笑っていただければ当時の自分が報われますので…。
――今後の展望や目標をお教えください。
大きな夢や目標はありませんが、おじいちゃんになっても日記漫画は続けていきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでくださりありがとうございます!一生描き続けますので、一生読んでください。よろしくお願いします!